「ハッピーエンド」はそこにあるのだろうか…。

-GI予想・有馬記念-


思えば、本格的に競馬を見始めたのが昨年の有馬記念。この1年間、レースの間の2〜3分の中に凝縮された、何物にも換えられない「エキサイティング」をずっと求め続けて来た気がします。波乱もザラにある競馬の世界の中で常に勝ち続けてきたと言われていたテイエムオペラオーは昨年の有馬でも勝ちました。今年に入ってからも優勝こそ少ないものの、GIレースでは2頭以上の先着を許していない。僕の中ではやはり、現役では一番の王者だと思っています。引退レースとなる有馬記念。結果はどうあれ、悔いの残らないレースを期待しています。

印はつけますが、予想というよりも…こうあってほしいという希望でしょうね。

馬番馬名馬齢騎手予想
1 (外)アメリカンボス牡6江田照男 
2 トゥザヴィクトリー牝5武豊
3 (抽)ホットシークレットせん5横山典弘 
4 マンハッタンカフェ牡3蛯名正義 
5 (父)ナリタトップロード牡5渡辺薫彦
6 ダイワテキサス牡8柴田善臣 
7 メイショウオウドウ牡6飯田祐史 
8 テイエムオーシャン牝3本田優×
9 シンコウカリド牡3田中勝春 
10 トウカイオーザ牡4M.デムーロ 
11 イブキガバメント牡5河内洋 
12 (市)テイエムオペラオー牡5和田竜二
13 (外)メイショウドトウ牡5安田康彦

先週の香港国際競走。先週のステイゴールドには感動しました。ラジオでやっていたらしいので、生で実況を聞けばよかったと今更ながら後悔。無事で、しかも常に好走を続け、それでもGIは勝てなくて、最後のチャンスでの「黄金」。夜中のニュースでその朗報を知ったとき、思わず目頭が熱くなりました。驚いたのが、ステイゴールドは「2回以上一緒に走った馬で先着していない馬はいない」ということ。テイエムオペラオーとは記録の上では0勝ですが、一度、先にゴールに入線したことがありますから…(2001年の京都大賞典の話)。あのときは斜行により失格になりましたが、落馬させてしまった相手のナリタトップロードともジャパンカップでお互い力を出し切っていい形で決着がつけられました。もう今では「そういうこともあった」ぐらいのことですかねえ…。

ていうか、ステイゴールドの優勝に感動しすぎて、エイシンプレストンもアグネスデジタルも優勝したのに、これらがかすんでしまうぐらいの気分です。ほんま、みんながんばったと思います。

有馬の話に戻ります。正直言って、印をつけていない馬で来そうな馬はいくらかいます。マンハッタンカフェ。個人的には菊花賞を未だにフロックだと思っているので実力を信じていませんが、不気味な存在です。トウカイオーザ。この秋のGI戦線で大暴れした外国人騎手(主にペリエ)。デムーロ騎手も要注意です。でも…今回はこれらの馬には「勝って欲しくない」という理由で印はつけません。ここは「勝つ理由のある(能力を持っているという意味ではなく、勝たなきゃいけない理由を持っている)」馬に勝って欲しいです。希望としては、オペラオー・ドトウ・そしてトップロードに最後の決着をつけてもらいたい。できればこの3頭で1〜3着を埋めて欲しいという気分で一杯です。てなわけで、来ようが来なかろうが、今回はこの3頭にどこまでもついていきます。

馬連は以下の通り。(僕は実際には買いませんのでご了承ください…。)


  • 2-12
  • 5-12
  • 8-12
  • 12-13
  • 5-13

当たろうが外れようが、荒れる気配があろうが、もうこれで行きます。



いよいよグランプリ・決戦間近!
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