第52回有馬記念(12/22 中山 芝 2,500m)

[ 競馬予想Vista2007 FINAL ROUND ]

【 目の覚めるような夢を見たいKogaの見解 】

2007年も多くのGI(JpnI)ホースが誕生しました。サンライズバッカスに始まり、スズカフェニックス、ダイワスカーレット、ヴィクトリー、メイショウサムソン、ピンクカメオ、コイウタ、ローブデコルテ、ウオッカ、ダイワメジャー、アドマイヤムーン、アストンマーチャン、アサクサキングス、ヴァーミリアン、トールポピー、ゴスホークケン。そして中山のグランプリでトリを務める馬は―――

最初は切る予定でしたが、いろいろ考えた結果対抗で推すことにしました。秋は順調さを欠いてきましたが、ようやく立ち直ってきそうな気がします。宝塚、ジャパンカップと一戦級に揉まれてきた経験はここで必ず生きる気がします。○：ウオッカ。

一方、菊花賞までは無敗で圧倒的な強さを見せたことを買って最初は対抗でしたが、格上の馬と未対戦な分割引にしました。それでも2,500mに戻れば好勝負必至。期待します。▲：ロックドゥカンブ。

ここからは穴馬。休み明けのジャパンカップは惨敗でしたが、一叩きの後なら上積みが期待できます。あの安定した走りをもう一度。鞍上が今年0勝？そんなの関係ねぇ！△：ドリームパスポート。

そして、過去に中山で2回大穴をたたき出している雑草血統・×：サンツェッペリンを大穴で抑えます。こういう素質を持っている馬は展開が向けば再び何かをやらかしてくれそうです。

そして最後は１番人気で締めましょう。昨年と同じく(笑)本命は◎：メイショウサムソン。今が一番勢いのある時期。ユタカの連覇でハッピーエンドになれば…。

元来6歳馬には厳しいレース。勢いのポップロックもそろそろ疲れの出てくる頃だと思います。ダイワメジャーも本質的に2,500mが長い馬ですし、最後を勝利で飾るのは厳しい気がします。

荒れに荒れた上半期。堅めの結果が続いた下半期。そんな2007年、最後にどんな答えが待っているのでしょうか。

第52回有馬記念・結果　超大惨敗

予想を覆す結果―――目の覚めるような夢。一線で激闘を繰り広げてきた有力馬を尻目に先頭でゴールしたのは9番人気マツリダゴッホ。番手で2度目の第4コーナーを回ると、もがく後続を振り切り、大波乱の決着を演出しました。2着はダイワスカーレット、3着はダイワメジャーの兄妹が入線。ポップロックは5着、春秋天皇賞連覇のメイショウサムソンは8着、今年のダービー馬ウオッカは11着と、有力勢は軒並み惨敗。展開が向かなかったのもありますが、激闘の疲れがあったのでしょうか。来年以降の巻き返しに注目したいと思います。

マツリダゴッホは中山で4勝を挙げている、典型的「中山巧者」。とはいえ、過去にジーワンで芳しい実績を挙げてないことよりこのメンバーで実力を発揮できるか疑問でしたが―――相手に堂々とした競馬でした。来年以降の活躍にも期待したいと思います。

玄澄(げんちょう)：「あーっひゃっひゃっひゃ！これは酷い！今の日本競馬を代表するダービー馬2頭をここまで沈めるとは！

◎ 1 メイショウサムソン 8着
○ 16 ウオッカ 11着

ってあり得んよ、こんな結果！そして呪いから逃れたダイワスカーレット、ダイワメジャーは共に好走…って、これこそリバースゴッドの呪いの真骨頂！」

ああ…ああ…いや、これは、その…

玄澄(げんちょう)：「言い訳無用だ！祭りの時間がやってきたぜベイベー！強力な小型プラスチック爆弾を起爆させてやる！そーれポチッ。」

うわ…

(ゴギャ―――――ン)

玄澄(げんちょう)：「ちっ、汚ねぇ花火だ。現世を離れて自らの罪を悔いることだな。言わなかったがファストタテヤマが引退レース・京都大賞典に敗れたのもKogaが◎を打ったせいらしいな。この恨み忘れないぜ。何度蘇ろうともその度に地獄に突き落としてやる…ハーッハッハッ。」

―――ここは、もしかして…

春香：「ええ、現世とは異なる世界。あなたは現世で大爆発させられて力尽き、現世からこの世界に来たのです。」

春香さん。俺にリベンジのチャンスを！

春香：「いや、今年はこれで最後だし。来年になったらどさくさに紛れて現世に復活してるんじゃない？大体、典型的な中山巧者やジーワン連勝中の馬を無印なんて酷い予想するからこんなことになるのよ。」

…後悔しても、後の祭りですか？

春香：「うん、後の祭り。ちょっとした罰ゲームと思って反省しなさいな。」

いや、爆発の時点で既に超絶な罰ゲームですって！

…こんな調子ですが、2008年度もよろしくお願いいたします。ジーワン開始までにがんばって現世に帰ります…。