第27回フェブラリーS(2/21 東京 ダート 1,600m)

[ 競馬予想 Vista 2010 ROUND #1 ]

【 反省してま〜す！ Kogaの予想 】

2009年度は的中の数こそ少なかったものの、エリザベス女王杯の特大弾で救われました。2010年度は中穴もしっかり取っていきたいですね。

今年のフェブラリーSは例年と趣が異なり、芝コースを主戦場としていた馬が大挙して出てきました。しかも、その中にローレルゲレイロ、リーチザクラウンといった逃げ・先行馬が。昨年秋に続くジーワン連勝を狙うエスポワールシチーにとってはこの上ないマイナス要素となりそうです。

基本的にはダートを主戦場としている馬を選べば良さそうです。実力でいえばエスポワールシチーが抜けているのですが、芝の逃げ馬の恰好の標的にされ、ダート馬にもマークされそうなここは落とす気がします。さすがに消すことはできませんが、思い切って評価を落としても良いかもしれません。

• ◎：サクセスブロッケン。昨年の覇者が連覇を果たすと見ました。エスポワールシチーの後方を好位で追走し、逃げ馬の暴走に巻き込まれたところを直線最後に差し切るのではないでしょうか。一昨年、昨年とこの時期は勢いがありますし、本命で行きたいと思います。
• ○：スーニ。成長著しい4歳馬を対抗で。前走は58kgの酷量を背負いながら4着と好走。昨年のJCDでは惨敗したものの、それ以外のダートレースでは好走を続けている素質馬。昨年のサクセスブロッケンみたく、ここで一気に開花してもおかしくありません。
• ▲：エスポワールシチー。ジーワン3連勝と破竹の勢いですが、ここでは思い切って3番手評価まで落としました。芝の逃げ馬にレースをかき乱される可能性が高く、前に行くのが確実で且つ他のダート馬にも目標にされる今回、不安要素が大きいです。このフェブラリーS自体、勢いだけで勝てるレースでは無い傾向が高く、案外3着くらいにまで落ちてしまうかもしれません。
• △：テスタマッタ。昨年のジャパンダートダービーの勝者を4番手で。前走の川崎記念3着は見事。今年のフェブラリーSはダート専門の強豪が少なめなレース。自分のレースが出来れば、ここでも通じるかもしれません。
• ×：ミリオンディスク。最後はルメールの腕に期待してみましょう。実績を見ても、好走と凡走を短いサイクルで繰り返している不思議な馬。前走が凡走だけに、今回は案外やれるかもしれません。

過去、芝を走っていた馬がダートのジーワンでいきなり好走していた例は何例かありますが、今年参戦してきたスーパーホーネット、レッドスパーダ、ザレマ、ローレルゲレイロ、リーチザクラウンはどれも芝レースへの叩き台に見えます。唯一買うとすればデムーロが乗っているザレマ。次点評価。残りは買うだけ無駄。生粋のダート馬から大きく離され、2ケタ着順に沈むに違いありません。

第27回フェブラリーS・結果　はずれ

餅は餅屋の出番。芝馬の出番はなく、ダートで活躍しているエスポワールシチー、テスタマッタ、サクセスブロッケンの3頭が抜けだし、それぞれ1着〜3着を独占する結果となりました。

ギム・ヨナ：「こんな簡単なレースで仕置人の出番があるなんて…」

チッ、うっせーな…って、ここはスケートリンクの上？お前は？

ギム・ヨナ：「私はフィギュアスケートの世界女王・ギム・ヨナ。あれだけ強い競馬を続けているエスポワールシチーが▲評価とか、ありえないわ。」

反省してまーす！

ギム・ヨナ：「じゃあ、態度で示してもらおうか！3回転フリップ-３回転トゥーループ攻撃！」

ギャギャギャーッ！