第71回オークス−優駿牝馬−(5/23 東京 芝 2,400m)

[ 競馬予想 Vista 2010 ROUND #8 ]

【 あー！また盗まれてる！ Kogaの予想 】

桜花賞は阪神JFの覇者アパパネが新鋭を退け勝利。昨年のブエナビスタに続き二冠を手にすることはできるのでしょうか。

基本は桜花賞である程度上位に来ている馬から。今年は桜花賞の上位、それも1着〜9着までの馬が揃ってオークスに出走。今年は別路線の馬の出番は無いかと思います。

桜花賞で絶好枠を引いたアパパネが今回は外枠。そして、桜花賞で不利な枠を引いたアプリコットフィズ、ショウリュウムーンが今回は絶好枠。この力関係は逆転しそうな気がします。そして、雨が降る可能性も高いレース。エーシンリターンズが先行策を取っての逃げ粘りまで考えられるかもしれません。

• ◎：アプリコットフィズ。東京コースは2戦2勝。そして東京得意だったジャングルポケットを父に持つこの馬から。クイーンCの勝ち馬は不思議とオークスと好相性。桜花賞では不利な枠を引いたのに対し、今回は絶好枠。桜花賞では消し馬でしたが、今回は自身の本命です。
• ○：ショウリュウムーン。桜花賞での消し馬のもう一頭を対抗で推します。アパパネに競り勝ったチューリップ賞の競馬を今回は評価します。キングカメハメハ産駒なら、「雨のキングマンボ」の格言もある通り、雨がプラスに働きそうです。
• ▲：エーシンリターンズ。桜花賞3着馬は3番手評価。やや不利な外枠を引きましたが、福永騎手の腕に期待したいと思います。過去にダイワエルシエーロで見せた絶妙な逃げを見せてほしいと思います。
• △：アパパネ。桜花賞馬は4番手評価。実力は認めますが、外枠を引いてしまったのが…2冠への道は苦しいかもしれません。それでも東京2戦2勝の実績もあるこの馬を外すことはできません。
• ×：シンメイフジ。桜花賞上がり3ハロン最速の馬を最後に抑えます。距離さえ持てば、新潟2歳Sを取っているように長くいい脚を使えるはずです。

次点はギンザボナンザ。これといって特徴の無い馬ですが、穴をあける馬は意外と人気馬に挟まれた枠の馬ってことが多い気がします。密かに桜花賞7着。狙ってみても面白いかもしれません。

オウケンサクラは前走の激走でさすがにバテでいそうで今回は厳しい気がします。サンテミリオンはフローラSを制しているとはいえ、その前に前述のオウケンサクラにも敗れている馬。大外なんて引いてしまったら、掲示板も苦しいと思います。

第71回オークス−優駿牝馬−・結果　大はずれ

内サンテミリオン、外アパパネ。雨の中死力を尽くした2頭のマッチレースは1着同着という、JRA・ジーワン史上初の歴史的な結果となりました。これでアパパネは三冠への挑戦権を得ました。昨年のブエナビスタでも成し遂げられなかった偉業を達成することは出来るのでしょうか。

輝かしいレース結果とは裏腹に、予想は酷い結果となりました。手堅く行ったにも関わらず、選んだ5頭中3頭が2ケタ着順。リバースゴッドの力を見せつける結果となりました。来週は過去的中0回、ここ数年は毎年惨敗以下の結果に終わっている日本ダービー。期待せずにがんばります…

−0時45分、怪盗玄澄(げんちょう)の攻撃！　防御失敗！−

え、何？お宝を盗まれた？もしかして、サン＝テミリオン原産のシャトー・オーゾンヌ？やっと手に入れたのに！

− 狙われたお宝：Kogaの魂 −

どええ？　せっかく現世に復活したのに、1週で地獄行きかよ…ぐふっ。

怪盗玄澄(げんちょう)：「さすがはKoga。

× 14 シンメイフジ 11着
▲ 15 エーシンリターンズ 14着
○ 4 ショウリュウムーン 17着(ブービー)

リバースゴッドにふさわしい予想。そして、『サンテミリオンはフローラSを制しているとはいえ、その前に前述のオウケンサクラにも敗れている馬。大外なんて引いてしまったら、掲示板も苦しいと思います。』という恥ずかしい発言。こんな予想をするKogaなど、現世にとどめるわけには行かぬ。地獄でミッションをこなすがよい。」