第151回天皇賞(春)(5/3 京都 芝 3,200m)

[ 競馬予想 8 2015 #5 ]

【 どうしてこんなにも愛があふれているんだろう。　Kogaの予想 】

予想結果0勝13敗。GI唯一の全敗を誇る最低最悪の相性を誇る天皇賞(春)が今年もやってきました。

• ◎：ホッコーブレーヴ。有力馬が内と外に両極端に固まった今回、間違いなく荒れます。昨年の天皇賞(春)3着の実績を持ち、さらにその昨年と同じ枠に入ったこの馬を本命にします。前走の日経賞も昨年と同じく0.3差でのゴール。衰えは見られません。昨年1着のフェノーメノが故障で回避。2着のウインバリアシオンは外枠。近年はリピーターレースの色も見せている天皇賞(春)、この馬が穴を空けそうです。
• ○：ゴールドシップ。昨年、一昨年と本命にして裏切られました。今年はさすがに本命には推せませんが、それでも最内枠に加えて長距離は得意の横山(典)騎手というアドバンテージを得たら、過去2年のような無様な競馬にはならないのではないでしょうか。あらゆる面で同じく人気しているキズナよりはよっぽど買える気がします。
• ▲：アドマイヤデウス。日経新春杯、日経賞の連勝は評価できますが、大外枠は大きなマイナス。重賞を2連勝でGIに臨む場合にこけるパターンが多いのも気になります。ただ、今回は他の上位人気馬が信用できないのでその中ではまだ安定しているこの馬は押さえておくべきでしょう。
• △：クリールカイザー。日経賞は激流に飲みこまれて惨敗でしたが、その前はAJCCで華麗な逃げ切りを見せています。母父サッカーボーイと潜在的に長距離は行ける血統なので、京都に舞台を移して新しい味を見せてくれるかもしれません。人気馬に対して枠のアドバンテージはあるので、それを生かして押し切ってもらいたいものです。
• ×：ウインバリアシオン。ピークは過ぎつつある馬だと思いますが、日経賞は濁流の中、2着に来ました。もう一度、夢を見ましょう。昨年も2着に来ているんです。外枠はきついですが、抑えくらいは。

キズナは昨年は下手な予想で○評価をしてしまいましたが今年はもうバッサリ切ります。目が覚めました。5歳になってマイラー寄りの体型になり、適距離も短い方にシフトしています。元々ディープインパクト産駒自体が長距離には強くないこともあり、上位人気で買える馬ではないと思います。枠も比較的外で、武豊騎手も昔ほど信用できないとなれば、買い材料ゼロです。サウンズオブアースは菊花賞は確かにすごかったです。しかし、日経賞で55kgで負けました。今回は斤量は+3kg。さらに外枠。前走のような競馬が出来たとしても間に合いません。切りの一手です。

競馬予想を始めて以来、1度も取れていない天皇賞(春)。上位人気がどれも不安なので本命は思い切りました。今までと同じ予想をしたんじゃ勝てないんです。懲りずにキズナ、キズナなんて言ってたら一生天皇賞(春)は取れないんです！

【 結果 】

正解：馬連 1-14 60.6倍

大はずれ！

今回の払戻ポイント：000 pts

今までの払戻ポイント：23,550 pts

回収率：47.1％

秋山篤一郎(あきやまとくいちろう)：「これがリバースゴッドという生き物の競馬予想か。情けないの。今年に入って本命馬がいずれも馬券に絡まない、いや掲示板にすら乗らない大惨敗。

フェブラリーS◎ ワイドバッハ 6着(2番人気)
高松宮記念◎ 18 ストレイトガール 13着(1番人気)
桜花賞◎ 8 ルージュバック 9着(圧倒的1番人気)
皐月賞◎ 8 サトノクラウン 6着(1番人気)
天皇賞(春)◎ 6 ホッコーブレーヴ 6着


どこまで記録が伸びるかの。それにしてもこれで天皇賞(春)は0勝14連敗、志がどうのいうより、基本がなっとらんの。」

返す言葉もありません。

秋山篤一郎：「世界には、かたつむりをうまく食べる国があるなんて、面喰っての。その軍曹田辺さん言うんやけど、田辺さんのところでは食べたことないものばっか出てきて、それはどれもこれも旨くて。わしも作りたい思うたら、のめり込んでしまって。出来たのがこのカツレツじゃあ。食ってみぃ。」

(モグモグモグ)

ごほっ！ごほごほっ！

秋山篤一郎：「競馬予想を外した者の口には毒になる特殊なカツレツじゃい。解毒薬は東京にしかない。したがってお前は東京へ上京することになるのじゃ。」

そして、そこで競馬予想を当てろと。

秋山篤一郎：「そうじゃ。不退転の覚悟で行くがええ。そして大日本帝国一の恥を晒してのたれ死ぬがよか。」

何、何なの…突如始まる東京編…？く、苦しい…