先週、マトリッ●スと共に消滅したと思われましたが、デウス・エクス・マキナがVer.7のマ●リックスをアップした途端、復活する事ができました。しかも、普通に人間として復活です。わーい、なKogaです。

今週は阪神に舞台を移して、2歳GI、阪神ジュベナイルフィリーズが行われます。今の2歳世代はいきなりの戦線離脱が多いかな…とのイメージもありますが、それでもさすがはGI、豪華なメンバーになりました。函館、札幌、小倉、京都…さまざまな競馬場からデビューしてここ阪神で夢への第一歩、2歳女王の栄冠を手にするのは果たしてどの馬なのでしょうか。

今週は夕菜さんが来るはずでしたが、急用で来れないということで、残念ながらゲストは無しのようです。たまには一人でコーナーを進めていくのも…

＊：「ハロー！エブリバディー！」

ん？あんたら誰？おお、すっげぇすげえ美人〜！

＊：「ふーん。あんたが来い来いとうるさいから来てあげたのに、『あんたら誰？』と。まあ、わがままな人。寿里亜(ジュリア)、行くわよ。」

寿里亜：「そうね。行こーよ、冷奈(レナ)。」

ま…まさか…あなたたちは…すんません！ごめんなさい。

冷奈：「じゃあ、土下座しなさい。この絶世の美女・a.T.uの二人に向かって侮辱行為を働いた報いは受けてもらわないとね。」

はい！この通りです！

寿里亜：「さて、飛行機まで時間が無いんだよ。せっかく来てやったんだから、ご丁寧な『もてなし』が欲しいー。一品、上等なお菓子。そうね…ピ・ロ・シ・キ。早く持って来てー。」

冷奈：「私はショートケーキ。あ、もちろん普通のじゃ物足りないから。『ガトーショコラ』の中でも最高級のやつ。」

…あなた方のためなら喜んで…て、ちょっと待て！前に呼んだ時って、そっちが『ドタキャン』したんじゃないか！

寿里亜：「そりゃあ、『タナボタ』賞なんてカッコ悪い名前のレースの予想なんてしたくないしー。今回みたいなカッコイイ名前のレース予想した方が寿里亜ハッピーだもん。ねー、冷奈。」

冷奈：「『タナボタ』賞じゃなくて『七夕』賞でしょ。」

寿里亜：「あー、しまった。ちょっとかっこ良かったかも。それにしても冷奈ったら賢〜い！キスしちゃう！」

寿里亜：「やっぱり冷奈の唇っておいしい〜♪」

冷奈：「結論として、Kogaの予想は当らないから、Kogaの本命馬を外して買うと当たり易いということで。」

いままでのやり取りのどこからその結論にたどり着くんだ！

寿里亜：「でも、事実じゃん。最近の予想見てみたけど、Kogaの◎って、秋の天皇賞から掲示板にも乗ってないー。ローエングリン13着、ローズバド5着、テレグノシス14着、サイレントディール7着、アンジュガブリエル7着。かっこわるー。」

冷奈：「あら、よく見たらローズバド5着に来てるじゃない。ちっ。つまんね。そうそう、Kogaのヤツ、阪神ジュベナイルフィリーズは本命◎が2年連続で掲示板の外に飛んでるよね。これは信頼できるデータだわ。メモメモ。」

メモすんな！この2歳GIは予想に「信念」をもってるからな！見てろよ。

寿里亜：「『新年』あけましておめでと〜う、ということで諦めたのかな〜来年勝負ってことかな〜。」

このレースでは鬼門と言われる「外」、今回は強い馬が多いっすね…。どうしましょうか。積極的に狙いたいのは「休み明け」の馬、または「ローテションに余裕のある馬」。そして、勢いも大事です。2勝馬を軸に行ってみましょうか…(もう迷いまくり)。◎：フィーユドゥレーヴ。函館での勝ち方は強かったです。ローテーション、枠などは絶好の条件。上積みに期待します。前走負けて、勢いをそがれているのは気になりますが。○：ヤマニンシュクル。鬼門の外枠に行ってしまいましたが、他に積極的に狙いたい馬がいません…。強いて言えば長めの距離を使われているので、余分に走らされる距離を克服できる可能性があるかもしれません。四位JKが昨年のようなポカをしなければ。▲：アズマサンダース。先行して押し切るチャンスは大いにあります。最近のGIでは冴えない蛯名JKがそろそろ怖くなってきたかも…。△：マルターズヒート。忘れた頃の○外は怖いものがありそうです。無難な位置での競馬もプラスになるでしょうか。×：グランプリオーロラ。内枠の先行馬。これだけであえてこの馬を狙ってみます。本当に、何となくです。

スイープトウショウ、ロイヤルセランガー等の人気馬を切った理由はそれぞれ、血統と脚質、枠と臨戦過程といった感じです。それにしても、難しい…。馬連予想は次の6点でいきます。

冷奈：「じゃあ、フィーユドゥレーヴは掲示板外へ飛ぶから消しと。メモメモ。」

メモするなと言ってるだろーが！あれ？寿里亜はどこ行った？

冷奈：「あんたの話が長いからホテルに帰ったわよ。」

帰るなよ！予想はこのコーナーの一番の目玉なんだぞ！

冷奈：「消し馬分かるしね。ていうか、私さ、最初はフィーユドゥレーヴから行こうと思ってたのに！おかげで狙い目変えなくちゃいけないじゃないの。私可愛い馬が好きなのよ。フィーユドゥレーヴすっごく可愛いかったのに。サイアク。」

何も、そこまで…。ていうか、可愛い馬が好きって、それだけで予想かよ。

冷奈：「さて、考え直したものの、やっぱりKoga印に呪われた馬。まあ、本命よりはマシだろうね。そうだ、印の付いていない馬も1頭スパイスで。これは噂によるとKogaの自信の消し馬らしいし…」

ロイヤルセランガーのこと？どこで情報をリークしたんだ…。

冷奈：「そう、それ。私はKogaの▲印アズマサンダースと自信の消し馬ロイヤルセランガーを軸に3連複総流し。大外なんて怖くない！当れば100倍は確実ね、多分。なんだか行けそうな気がしてきた！」

…大外なんて来ないよ！絶対に来ない！と主張したところで、時間になりました。全く行方のわからない阪神ジュベナイルフィリーズ、12月7日、午後3時40分から！

最初に予想するとき、このレースは14頭立てのレースだと考えていました。フルゲート埋まるようになってからの4年間、馬番15〜18は連対はおろか掲示板に乗ったのも2000年のタカラサイレンス5着(人気より下の着順)のみという、散々な結果。もっとも、有力な馬が外枠に当ったことにより考え直しはしましたが、よもや15、16、17、18で1〜4着なんて、誰が想像できるでしょうか？

事の発端はスタート。前目に行くはずの5枠両頭マルターズヒート、ダンツアイリッシュが出遅れたことから始まります。そこであっさりとハナを奪ったのがヤマニンアルシオン。キャリア1戦のこの馬がスイスイと内ラチ沿いを逃げて、最後の直線。馬群でもがくフィーユドゥレーヴと外でひどい不利を受けたスイープトウショウを尻目に内ラチ沿いを粘り、後続を振り切りました。このヤマニンアルシオンをラストで捕らえたのははるか外を回ってきたヤマニンシュクル。やや内でこれも鋭く伸びたコンコルディア。一旦は抜け出すかと思われたロイヤルセランガー。…それぞれ、17番、16番、15番、18番ですよ。誰が14頭立てのレースなどと言ったのですか？と言わんばかりの大荒れ。3連複に至っては30万を超える始末。こんなの当てられるのは…阪神1,600mの外枠不利を知らないビギナーか、あるいはよほどの変態予想師か。つまり、僕はビギナー以下ということで…終了(笑)

コンコルディア。データ的には「ファイタジーS」大敗＋実は2勝している馬、ということで狙い目だったんです。でも、外枠と(GIに弱い)柴田善JKのあわせ技で切り。そして、ヤマニンアルシオンはヤマニンセラフィムの全妹ということで心情的には応援したい馬でしたが、これも外枠＋キャリア1戦の合わせ技で切り。…こんなんで外枠切りまくりの今回、予想が当てられるわけがありません。本当に完敗です。

あれ？いつの間にか自分ひとりになってる。結局二人には逃げられました。しかし…冷奈の言うとおりになってしまったなあ。本命馬フィーユドゥレーヴが12着。藤田JKがもう少し前に行ってくれると思ったのに…。これで本命◎が秋の天皇賞から6戦連続で馬券対象外。掲示板もローズバド5着のみ。はあ、愚痴っても仕方無いですね。

来週、朝日杯、メイショウボーラーがおそらくは1番人気…ここ10年で9回連対している1番人気…。これに本命◎打てば、泥沼を免れるのかな。いや、自分の印のせいで飛ばしそう。それならばいっそ無印に？いや、それで来たら元も子もないし。やっぱりここは…(以下、エンドレス)。