玄澄(げんちょう):「昨年、Kogaが伝説を残した朝日杯フューチュリティステークス。それ以来の登場の玄澄(げんちょう)です。さて、肝心のKogaはどこに…う、うわあっ!」
…やあ、玄澄よ。久々だな。こっちは先々週、月に代わって御仕置きされて、このざまだ…。フシュルルル…
玄澄:「ていうか、Kogaよ。なんでヘビになってるんだよ。」
まあ、いろいろあってな。月に代わって御仕置きされた結果こうなったんだ。でもすごいぜ!何たって、ヘビの王様・バシリスクなんだぜ。石にしちゃうぞ!フシュルルル…ジュルジュル…
玄澄:「状況がさっぱりつかめん。前回の結果のページ見ても理解不能だ。」
いいんだよ。変な伏線張ってしまって…フシュルル…ネタが無かったんだ。それより、予想行くぞ。キシャー!
馬番 | 馬名 | 馬齢 | 騎手 | 予想 |
---|---|---|---|---|
1 | (父)ファストタテヤマ | 牡4 | 安田康彦 | ○ |
2 | アルアラン | 牡7 | 本田優 | |
3 | イングランディーレ | 牡4 | 小林淳一 | △ |
4 | (父)ツルマルボーイ | 牡5 | 横山典弘 | × |
5 | トーホウシデン | 牡6 | 田中勝春 | |
6 | イエローボイス | 牡4 | 岩田康成 | |
7 | (市)ダンツフレーム | 牡5 | 藤田伸二 | |
8 | トシザブイ | 牡7 | 幸英明 | |
9 | (父)(市)マイネルアンブル | 牡4 | 蛯名正義 | |
10 | トップコマンダー | 牡6 | 四位洋文 | |
11 | (父)(市)ヒシミラクル | 牡4 | 角田晃一 | ▲ |
12 | (父)ダイタクバートラム | 牡5 | 武豊 | ◎ |
13 | エリモシャルマン | 牡4 | 池添謙一 | |
14 | サンライズジェガー | 牡5 | 後藤浩輝 | |
15 | (父)マイネルプレーリー | 牡4 | 村本善之 | |
16 | (父)(市)タガノマイバッハ | 牡4 | 安藤勝己 | |
17 | アクティブバイオ | 牡6 | 福永祐一 | |
18 | (外)シースルオール | 牡7 | 佐藤哲三 |
悩みましたが、それなりに堅い決着になるでしょう。2枠と6枠ばっかり…。◎:ダイタクバートラム。天皇賞(春)に一番直結する阪神大賞典を完全勝利。武豊JKなら、大崩れはあり得ません。手堅く、◎です。○:ファストタテヤマ。気分屋なので、走らないときは惨敗でしょうが、今回は推してみます。サイン的にも「白の1枠1番ファストタテヤマ」はおいしすぎる…▲:ヒシミラクル。阪神大賞典、大阪杯を叩いて、良化してきています。ここは実力を発揮できると思います。その実力が「通じる」かどうかは別問題ですが…。△:イングランディーレ。長距離の重賞を2連勝。スタミナ面では心配ないです。問題は輸送、GI経験の少ない鞍上…。×:ツルマルボーイ。武豊JKが人気馬に乗っているときに2着に来ることが多い、横山典JKの一発に期待。あとはマイネルアンブルとかも怖い気がしますが、おそらく、かなりの穴馬。ここで来れるかどうか…ということで、次点。タガノマイバッハは「切り」です。もうお釣りがありません。こういう余計なことを書くと…あとはご想像にお任せします。
玄澄:「ヘビになっても相変わらずだな。ヘビだけにもう少し狡猾な予想をするかと思ったが。」
今回は大丈夫だ。この俺様が直々に京都競馬場に行って、邪魔な馬は全て石にしちゃうからな。確勝だ!ヴォルデモート様の復活だー!フシュルルル…
玄澄:「スカラー波に頭をやられたらしい。こうなったら、始末するしかないな。パナウェーブ!」
グ…ぐぎゃあああ!灰になっていく!キシェエエエ!
玄澄:「おお、しまった。つい勢いでレース前にKogaを始末してしまった。いやあ、失敗失敗。」
失敗失敗って、アンタなあ…おかげでまた俺の本体が滅びたぞ!
玄澄:「ていうか、邪な考えを持つ奴は滅びて当然。そうだ。俺の予想を言わなくてはな。ファストタテヤマの単勝。アドマイヤドンが出ていないのが残念だ。」
…と言いつつ、その白装束は何だ?
玄澄:「今回は俺も本気だからな。この白装束は
「白い」1枠の「1番」ファストタテヤマの確勝を願うために着る
由緒正しき白装束なのだ。さて、お前の狙い目も教えろ。」
…もう、よくわかりません。こっちは以下の5点で心中します。今年は早くもマイナス…。
1-12 | 3000pts |
3-12 | 2000pts |
4-12 | 2000pts |
11-12 | 3000pts |
1-11 | 2000pts |
玄澄:「さて、今回負けた者は異世界ツアーへ招待することにしよう。しかし、残念なことに俺がレースを当てれば(ファストタテヤマが1着になれば)無条件でお前にツアーが約束されることになる。対決ルール、ここまではいつもどおりだ。」
…ということは、何か違うのか?
玄澄:「ああ。正直言って、今回はファストタテヤマの確勝だ。ということは、俺が100%勝つことになる。つまり、結果を待っていてもしょうがない。だからKogaよ。早速異世界ツアーへ招待しよう。移動粉・フルーパウダーを食らえ!」
うぁあああああ!
玄澄:「それではKogaよ。サプライズな世界を楽しんできてくれ。ということで、5月4日の天皇賞(春)。我がファストタテヤマの勝利を見届けることにしよう。パナウェーブ!」
着順 | 馬番 | 馬名 | Kogaマーク予想 |
---|---|---|---|
1 | 11 | ヒシミラクル | ▲ |
2 | 14 | サンライズジェガー | |
3 | 12 | ダイタクバートラム | ◎ |
正解:馬連 11-14 164.9倍 | |||
---|---|---|---|
1-12 | 3000pts→0pts | ||
3-12 | 2000pts→0pts | ||
4-12 | 2000pts→0pts | ||
11-12 | 3000pts→0pts | ||
1-11 | 2000pts→0pts | ||
残り:-11200pts |
玄澄:「ファストタテヤマは6着。無念。やはりKogaの予想も外れ、今回の対決は引き分け。あ、でもKoga異世界に飛ばしちゃったよなあ…まあいいか。ん?異世界からKogaのコメントが届いているようです。どうやって送ってきたか分からんけど。」
-Koga・コメント-
残り1600mあたりから追い通し。勝利インタビューで息を切らしながら答える角田JKが印象的でした。ということで、大舞台で菊花賞馬の証明をしたヒシミラクル。最初は本命のつもりでした。前走の大阪杯7着、調教で自己ベストを出すくらいの調子のよさが菊花賞とダブったからです。しかし、実力を出せても、それが阪神大賞典の上位・ダイタクバートラムやファストタテヤマに通じるのか…その結論が▲評価。展開の助けはありましたが、それでも見事な粘りを見せてくれました。結果は荒れましたが、この馬の勝利には納得が行きます。
納得が行かなかったのが2着のサンライズジェガー。昨年のアルゼンチン共和国杯では斤量に助けられての勝利。今年に入っての2戦は敗因があるものの、負けすぎ。鞍上も決してプラスに作用するわけでもない。どこにこの馬を買える要素があるのか…と原因を探してみると、8年前に天皇賞(春)を制した、典型的ステイヤー・ライスシャワーに鍵がありました。サンライズジェガーはライスシャワーと同じ、リアルシャダイ産駒だったわけです。ていうか、買える要素、これだけ。こんなの、ワイドでもなければ無理です…。
じゃ、異世界に行ってきます。バイビ〜
玄澄:「Kogaのヤツ、負け惜しみにタラタラとコメントしてますが、気にしないで下さい。そういや、Kogaの今年の予想をザッと見ていったけど、
Kogaが○印をつけた馬って、GI6戦で一度も掲示板にすら載っていないな…。
ということで今回はKogaに○印を打たれたために負けたファストタテヤマ。残念でしたが、もし余力があれば宝塚記念に出て欲しいですね。宝塚記念にはアドマイヤドンが出るとかいう噂もあるので、そうなれば…ククク。
どちらにしろ、宝塚記念には再びKogaと勝負しに来るんで、その時に会いましょう。そうそう、Kogaがいないんで来週の予告も。
来週のNHKマイルカップは大混戦!そして、異世界から放たれるKoga予想!果たして2003年平場GI初勝利の時が訪れるのか?いや無理だ!
…こんな感じでいいかな。それじゃ。」