…数々のトラブルもありましたが、何とか日本に戻って秋のGIシリーズに挑むことができそうです。春GIは1勝10敗、Kogaの当たらない競馬予想が見れるのはこのコーナーだけ…って何言わせるねん!あ、失礼しました、気を取り直して行ってみましょう、秋のスプリント王決定戦、第38回スプリンターズステークスin中山競馬場、そして今回のゲストは自称若社長、ホリエさんです!
ホリエ:「どうも、ホリエです。あの『ライブ』何とかという会社を経営している人とよく間違えられるんだけど、あの人は苗字が堀江でアタシは下の名前がホ・リ・エなの(ハートマーク)よ・ろ・し・く。ウフ。」
よく見たらオカマか!秋一発目から男ゲストは嫌だと裏で交渉してたらそう来たか!
ホリエ:「まあ、裏で何かしてたなんて嫌らしい人。でもア・タ・シに会いたいがためにがんばってくれたのね、ホリエ嬉しい(ハートマーク)」
いや、真っ向から否定させていただきます。さて、馬券の検討でも始めましょうか。
ホリエ:「あら、アタシかっこいい男に会えると聞いて飛んできたのに、競馬予想のコーナーだったのぉ?ゲンメツ〜」
幻滅ならさっさと帰れよ!
ホリエ:「でもね、アタシが社長になれたのは、こ・こ・だ・けのハナシ、競馬のおかげなのよ〜。いいわいいわ、久々に俺様の血が騒ぐゥ〜!あらやだ、つい本性が出てしまいましたわ。」
いや、怖いけど、本性出してくれた方がまだいいです…。
ホリエ:「そんなこと言っちゃって(ハートマーク)本当はこっちのアタシの方がいいんでしょ?じゃあ、今から予想するレースはスプリンターズステークスぅ?なんで12月じゃないのぉ〜?」
前は有馬の1週前だったけど、2000年くらいにこの時期に移動したんです。じゃあ、予想を始めますよ。
ホリエ:「アタシ、タイキシャトルが引退してから競馬やってないから分かんな〜い。だから今の競馬知ってるKogaさんが先に予想してよぉ〜。」
ええ、分かりました。ゼェゼェ、すでに疲れているのだが…。
馬番 | 馬名 | 馬齢 | 騎手 | 予想 |
---|---|---|---|---|
1 | デュランダル | 牡5 | 池添謙一 | ▲ |
2 | (外)シルヴァーゼット | 牡3 | 吉田豊 | |
3 | (市)サニングデール | 牡5 | 福永祐一 | |
4 | (父)ナムラビッグタイム | 牡3 | 江田照男 | △ |
5 | (市)カルストンライトオ | 牡6 | 大西直宏 | |
6 | [外]アシュダウンエクスプレス | せん5 | 後藤浩輝 | |
7 | (外)カフェボストニアン | 牡5 | 岡部幸雄 | |
8 | (父)タマモホットプレイ | 牡3 | 和田竜二 | |
9 | (市)ゴールデンキャスト | 牡4 | 武豊 | |
10 | ワンダーシアトル | 牡5 | 北村宏司 | |
11 | [外]フェアジャグ | せん5 | 横山典弘 | × |
12 | [外]ケープオブグッドホープ | せん6 | B.プレブル | |
13 | (父)シーイズトウショウ | 牝4 | 中舘英二 | ○ |
14 | (外)キーンランドスワン | 牡5 | 四位洋文 | ◎ |
15 | シルキーラグーン | 牝4 | 柴田善臣 | |
16 | ウインラディウス | 牡6 | 田中勝春 |
今開催の中山は先行有利馬場。だからといって…紫苑Sのヤマニンアラバスタ(1着降着)のように追い込みが届かないわけでも無いんですよね。政権交代がここで起こるかもしれません。◎:キーンランドスワン。前走・セントウルS、2着にくるとは正直思いませんでした。問題だった坂を克服したのではないのでしょうか?一番手で狙います。○:シーイズトウショウ。2番手はスプリント重賞2勝の牝馬を推してみます。高松宮記念では先行馬の天敵ギャラントアローに翻弄される形になりましたが、今度は実力を発揮できるのではないかと思います。関東で走った経験がほとんど無いことだけが気にかかります。▲:デュランダル。裂蹄明けだとか何とか言っても、追い込みさえ決まれば強さは一線級です。体調は一息ということですが、中山で良績を上げていることより今回も推します。△:ナムラビッグタイム。この時期の3歳、斤量2kg差は厳しいものがあります。でも追い込みではなく、前に行く馬ならば、期待したいです。馬場の良いところを通ればそれの恩恵を受けて来れるかもしれません。×:フェアジャグ。外国馬はこれを推してみます。隣の香港馬が「コーナー経験がある」ことで有利に見られていますが、絶対能力ならこちらの方が上でしょう。母国ではレースで60kg台の酷量を背負わされているのに対し、今回は57kgというのもプラス。結局は、日本の馬場に適応できるかが最大の鍵ですが。
なお、サニングデールは消しです。3歳から活躍しているスプリント馬。前走で力を使い果たしてしまった気がするのですが…。
馬連予想は次の6点でいきます。
1-14 | 20000pts |
4-14 | 15000pts |
11-14 | 15000pts |
13-14 | 20000pts |
1-13 | 15000pts |
4-13 | 10000pts |
ホリエ:「アタシね、実は『せん馬』ってやつに惹かれるのよ〜。でねでね、今回メンバー見てみたら3頭もいるじゃな〜い。」
それはつまり、外国馬のボックスと…?
ホリエ:「そうよ。アシュダウンエクスプレス、フェアジャグ、ケープオブグッドホープの3頭、馬連BOX6-11-12(3点)、ワイドBOX6-11-12(3点)、3連単BOX6-11-12(6点)で勝負っ!うまみ〜!」
いや、当たれば確かに「うまみ〜」だけど…。スプリンターズステークスは10月3日、中山競馬場で!その後、日本時間で夜中に行われる、タップダンスシチーの凱旋門賞挑戦inロンシャンも気になるところです。
着順 | 馬番 | 馬名 | Kogaマーク予想 |
---|---|---|---|
1 | 5 | カルストンライトオ | |
2 | 1 | デュランダル | ▲ |
3 | 12 | ケープオブグッドホープ |
正解:馬連 1-5 24.0倍 | |||
---|---|---|---|
1-14 | 20000pts→0pts | ||
4-14 | 15000pts→0pts | ||
11-14 | 15000pts→0pts | ||
13-14 | 20000pts→0pts | ||
1-13 | 15000pts→0pts | ||
4-13 | 10000pts→0pts | ||
残り:-164,000pts |
電撃6ハロンのスタート、まずは言われていた通りの展開でした。カルストンライトオが宣言どおりの逃げ。2番手にナムラビッグタイム、シルヴァーゼット。そしてシーイズトウショウ、そのうちにゴールデンキャスト。後方にはサニングデール、もっと後ろからデュランダル。まさに言われていたとおりの典型的パターンで4コーナーまでは進んで行きました。そこまでは…。
しかし、4コーナーを回るとカルストンライトオがもう荒れていると思われたラチ沿いを通って、後続をどんどん引き離して――2番手を進んでいたはずの3歳馬は対照的に馬群に飲み込まれて行きます。気がつけばカルストンライトオを追撃するほかの馬は遥か後ろ。その馬群の先頭でもがき続けるウインラディウス、シルキーラグーン、キーンランドスワン、シーイズトウショウ。さらに後ろで行き場をなくすサニングデール。セーフティリードを保ったまま、カルストンライトオの圧勝。中山は高速馬場とは言われていましたが…それだけではないと思います。どちらかというと前半飛ばすだけ飛ばして後半はアップアップ言いながら何とか粘る、というイメージを持っていた馬。今回のように4コーナーからの一伸びは驚きでした。そして重馬場も、完璧なレース運びでレースを演出した大西JKの手腕もすべてが勝因でしょう。
あの、タップダンスシチーの勝ったジャパンカップの光景、それをまんま裏返しにしたような光景。最悪の条件の中、デュランダルは自分の型を貫き通し、昨年のように4コーナー最後方から1頭だけ違う足で追い込んで勝ち馬以外を差しきりましたが、それ以外は全く競馬をさせてもらえなかったような気がします。3着には香港のケープオブグッドホープ、4着〜7着には7枠8枠の4頭、サニングデールは見せ場も無く9着に敗れました。
ということで、予想結果は惨敗。直線に入るまでの展開は読めていました。しかし、直線に入ってからのカルストンライトオの伸びを見誤っていました。今回は高速馬場、先行有利と言われていましたが、中山開催も最終週、そろそろ馬場の内側は傷んでいる、それに力量もGIで通じるかどうか、怪しいと思っていて、最初は軸にしようと思いましたが結局連は無いと見て無印に。無難にGIで結果の出ているスプリント馬を軸にしました。しかも穴馬の選択も失敗でナムラビッグタイムは後ろから3頭目、フェアジャグは何とシンガリ…。恥さらしもいいところです。次、がんばります。
ホリエ:「あらら、ひどい成績に終わったわね。掲示板に載った馬がたった1頭、たった1頭しかいないなんて…ああ、あ・わ・れだわ〜。そういうアタシも大ハズレでござるー。」
まあ、二人して今回は大負けですな。仕方ない、次で出直しましょう。
ミッキー:「あらら、そこにいるのはホリエさん。久しぶりだな。ミッキーだミキ。」
なんだ、この期に及んで新登場キャラが…
ホリエ:「あらぁ、ミッキー。何しに来たのよ?」
ミッキー:「決まってるじゃないかミキ。自慢しに来たんだミキ。球団『ラクテンズ』を経営しているオラは、アメリカのシーズン最多安打を更新したイチローの背番号・51から連想して、馬単5→1の1点でスプリンターズS、取っちゃったミキ。こんなサインも分からないキミ達にプレゼントを差し上げちゃうミキ。」
ま、まさか…罰ゲーム?
ミッキー:「その通りだミキ!イチローの安打更新後の最終記録262にちなんで、あらかじめお前たちの食事に混ぜて体内に送り込んだ超小型プラスチック爆弾を作動させてやる!」
何だと…いつの間にそんな罠が、ていうか本当にいつの間に?で、262にちなんでということは、262秒後に爆発するとか?や、やめろー!
ミッキー:「いんや、単にシアトル・マリナーズの本拠地シアトル・セーフコ・フィールド262個分の威力があるということだミキ。爆発そのものはスイッチ入れて1秒後だミキ。じゃあ、スイッチオンだミキ。」
何それ。あ…
ドォオオン(爆弾の爆発した音)
ミッキー:「おんや、ホリエは爆発しなかったミキ。」
ホリエ:「アタシは早くに気づいて爆弾吐き出してたわよ。甘いわね、ミッキー。ペコリッ!」
ミッキー:「罠を見抜かれていたということはこの勝負、引き分けだミキ。じゃあ、一旦お別れだミキ。次は勝負をつけてやるミキ。」
ホリエ:「じゃあね。ペコリッ!」
…ぐ…ぐお…今までの…罰ゲームで鍛えられた…おかげで…何とか…原型を…とどめている…Koga…で…。ぐふっ。