今年は2本立ての同日開催になります、ジャパンカップ&ダート。名づけて「ゴールデンジュビリーデー」。砂上での激闘が終わった後は芝の王者決定戦。今年も外国からのゲストを交え、激しい戦いが繰り広げられます。日本からはいつになく3歳馬が幅を利かせています。これに対して古馬は…?
玄澄(げんちょう)「さて、次は私の部下を紹介しよう。」
今度は何を呼ぶ気だ…。
――玄澄は仲間を呼んだ!ョン様が現れた!波田四駆(はたよんく)が現れた!――
ョン様「札幌記念以来だな。私は『ホン・ヨンジョン』。ョン様と呼んでくれョン。」
波田四駆(はたよんく)「Kogaが全然競馬予想が当たらないって言うじゃな〜い?でも、消し馬予想はバッチリ当たってますから!マイルチャンピョンシップ1着2着3着でー!残念!裏3連複おめでとう!斬り!菊花賞以来の波田四駆、見参!」
もういいだろ!古傷を掘り起こすなー!(泣)
玄澄(げんちょう)「ホン・ヨンジョンは韓国に在住しているが、今回は時間を割いて来日してもらった。札幌記念の失敗を生かして今回は秘策があると言ったな、ョン様よ。」
ョン様「あれから修行して俺はョン様スマイルを手に入れたョン!ヒヒッ。ニッコリ。」
――ョン様は不気味に微笑んでいる――
な、何だ?背筋が寒い!動けない!
波田四駆(はたよんく)「そしてKogaが立ちすくんだところにオイラがとどめですからー!残念!Kogaなんて予想しても当たらないんだからここでくたばっとけ!アルテマソード!斬り!」
ぐぎゃああっ!また力尽きた…
玄澄(げんちょう)「まだこんなもんじゃ済ませねえぜ。ザオラル!」
――Kogaは復活しなかった!――
玄澄(げんちょう)「ザオラル!」
――Kogaは復活しなかった!――
ョン様「仕方がない。俺の持っている世界樹の葉をすりつぶしてKogaに与えよう。」
――Kogaは復活した――
俺はオモチャか!
玄澄(げんちょう)「そうじゃん。ほれ、そろそろジャパンカップの予想でもしたらどうだ?ん?」
ちっ…今度は◎−○で当ててやっからな!
馬番 | 馬名 | 馬齢 | 騎手 | 予想 |
---|---|---|---|---|
1 | [外]ポリシーメイカー | 牡4 | S.パスキエ | |
2 | [外]リュヌドール | 牝3 | T.ジャルネ | |
3 | ハーツクライ | 牡3 | 武豊 | ◎ |
4 | (市)ナリタセンチュリー | 牡5 | 柴田善臣 | ▲ |
5 | [外]フェニックスリーチ | 牡4 | M.ドワイヤー | △ |
6 | (外)マグナーテン | せん8 | 岡部幸雄 | |
7 | (父)デルタブルース | 牡3 | 安藤勝己 | |
8 | エルノヴァ | 牝5 | 藤田伸二 | |
9 | (市)ゼンノロブロイ | 牡4 | O.ペリエ | |
10 | [地]コスモバルク | 牡3 | C.ルメール | ○ |
11 | (父)(市)ヒシミラクル | 牡5 | 角田晃一 | |
12 | ハイアーゲーム | 牡3 | M.デムーロ | |
13 | (市)(地)トーセンダンディ | 牡6 | 江田照男 | |
14 | (市)ホオキパウェーブ | 牡3 | 横山典弘 | × |
15 | [外]パワーズコート | 牡4 | J.スペンサー | |
16 | [外]ウォーサン | 牡6 | K.ファロン |
今開催の東京の芝は、とにかく内が伸びます。内の馬にはアドバンテージがあると見てよさそうです。そして、日本の馬もGIホースは3頭。そのうちヒシミラクルはまだ調子が上がってこないかな…という感じで、残りの2頭が、といったところでしょうか。来られたら素直にあきらめます(笑)予想の裏で馬券だけ買っとこうかな、と。
横並びの実力で甲乙つけがたいですが、実はサンデーサイレンス産駒が意外に成績不振らしいです。内のハーツクライはともかく、後はごっそり切ってもよいかもしれません。◎:ハーツクライ。本年度のダービー2着馬から行ってみます。外だとちょっと考えるところでしたが、内で足を溜めて直線でズバッと差しきるには絶好の枠。武豊JKの手腕に期待しましょう。○:コスモバルク。とにかくタフな馬。かかって先頭に立ってしまうケースが最近多いですが、そこは鞍上が乗り代わりになったことに期待してみます。本音を言えば、五十嵐で行ってほしかった…というのもありますが。▲:ナリタセンチュリー。GIでは信頼性に欠ける鞍上ですが、とにかくこの馬はトニービン産駒。東京は絶対に合っています。天皇賞では外を回ってしまったために伸び切れませんでしたが、今度は内枠のアドバンテージを生かして実力を出し切って欲しいと思います。△:フェニックスリーチ。外国馬はこれを狙います。本国イギリスでは成績不振ですが、遠征で勝っていることに期待します。日本への適正も意外にあるのでは…?×:ホオキパウェーブ。最初は切る予定でしたが、サンデー産駒を軽視する方針で行くことにより、考え直しました。秋になって調子が上がってきたのではないでしょうか。
馬連予想は次の6点でいきます。
3-4 | 50000pts |
3-5 | 50000pts |
3-10 | 100000pts |
3-14 | 30000pts |
4-10 | 50000pts |
5-10 | 20000pts |
ョン様「俺の予想は3連単マルチBOX 4-7-9-12-14 (計60点)だョン。」
波田四駆(はたよんく)「そして俺は今回のKogaの本命は切り、Koga菊花賞の本命馬ハイアーゲームから3連単フォーメーション1着 12 ハイアーゲーム / 2着 2,5,9,10,14/ 3着 考えられる全通り 計70点ですからー!残念!…じゃなかった。おめでとうー!俺ー!切腹。」
玄澄(げんちょう)「そして俺は9 ゼンノロブロイ から馬連総流しと15 パワーズコートから1,2,3,4,5,6,7へ馬連流し、16 ウォーサンから1,2,3,4,5,6,7へ馬連流しで行くぜ(合計29点)!ゼンノロブロイが勝ち残ったー!Kogaの予想は外れてしまった!罰ゲーム!ザラキー!」
やりすぎ…ぐふっ。
玄澄(げんちょう)「そして、ザオリク!」
お、復活した。
ョン様「そしてョン様スマイル!」
うわあ、また動けない!
波田四駆(はたよんく)「残念!ドラゴン斬り!メタル斬り!そしてテメェが切腹!ほんでもってザオリク!」
オイ…俺一回力尽きたよな?そしてすぐに復活か…いっそ楽にしてくれ。
玄澄(げんちょう)「まあ、あせるな。外したら飛びっきりの罰ゲームだ。ダートと両方外せばあわせ技一本で…せいぜいがんばることだな。」
ジャパンカップは、ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップ第12戦を兼ねた戦いでもあります。日本、そしてワールドシリーズ制覇を狙う馬たちも虎視眈々。決戦の行方は11月28日、東京11Rにて!
着順 | 馬番 | 馬名 | Kogaマーク予想 |
---|---|---|---|
1 | 9 | ゼンノロブロイ | |
2 | 10 | コスモバルク | ○ |
3 | 7 | デルタブルース |
正解:馬連 9-10 10.4倍 | |||
---|---|---|---|
3-4 | 50000pts→0pts | ||
3-5 | 50000pts→0pts | ||
3-10 | 100000pts→0pts | ||
3-14 | 30000pts→0pts | ||
4-10 | 50000pts→0pts | ||
5-10 | 20000pts→0pts | ||
残り:-765,000pts |
ゴールデンジュビリーデーのGI第2弾・ジャパンカップ。今年は横並び、混戦と言われましたが…勝ち組と負け組の差は明確に現れたようです。
スタートでつまづいたデルタブルース。マグナーテンが引っ張る展開、その後ろで今回は折り合ったコスモバルク。ややかかり気味のフェニックスリーチ。そして、ヒシミラクルも前に行きます。そして(お約束通り)最後方のハーツクライ。今回は平均ペースで流れ、コスモバルクも暴走すること無しに折り合っています。そして運命の4コーナー。ここで先頭に立ったのはヒシミラクル。まさか――天皇賞のブービーから立ち直ったのか?と思わせる手ごたえでした。そして、その内からはポリシーメイカーが抜け出そうとします。さらには地力で粘るコスモバルク。そして…ゼンノロブロイ!ここでもペリエの手綱に導かれて、一歩前に抜け出し、そのまま後続を3馬身引き離す快勝劇。2着は今回も惜しかった、コスモバルク。3着はポリシーメイカーが粘ろうとするところを、出遅れたデルタブルースがわずかに差して、こちらが3着になりました。出遅れながらの3着は強い内容だったと思います。
ゼンノロブロイが本格化の走りを見せ、コスモバルクもまたタフな競馬で強さをアピールした影で、今年のダービーを戦った上位馬、有力馬は―――ハーツクライは10着惨敗、左回りでこそのハイアーゲームも12着。そして、ダービー組の中でも菊花賞2着ホオキパウェーブは最下位に沈みました。この3頭は今回のレースでの「負け組」。3歳馬というカテゴリの中だけでも、コスモバルク、デルタブルースといった勝ち組と大きく明暗が分かれてしまいました。果たして来年以降、彼らの巻き返しはあるのでしょうか?
外国勢ではポリシーメイカーが惜しくも4着。フェニックスリーチ6着、リュヌドール7着で、期待された8枠両頭は惨敗、という結果に終わりました。日本の芝に合うかどうかはやはり重要なファクターであるということでしょう。
予想は、今回諸事情により検討する時間が無かったのですが、それにしてもひどい予想になったなぁ…と思います。特に本命ハーツクライ、▲印ナリタセンチュリーがどっちも外を回ってしまって伸びなかったのが痛かったです。特に武豊はJCダートでタイムパラドックスで内に入って伸びているのに(しかもこのせいでJCダートもハズレ)、今回は内に入れず、伸びない大外を回して惨敗…はがゆい結果です。素直にGI馬ということでゼンノロブロイを抑えておけば良かったですね…。
玄澄(げんちょう)「悲しいなぁ…悲しいなあ。悲しいったら悲しいなあ〜♪」
ョン様「心苦しくて、ョン様スマイルも封印しちゃうよ。」
波田四駆(はたよんく)「残念だね…」
何だ、その哀れむような目は?ねえ?
玄澄(げんちょう)「いやあ、いくらKogaがリバースゴッドとはいえ、ここまで予想が下手だったとは。まあ俺は一応当てたし。ゼンノロブロイが勝ち残ったし。」
ョン様「3連単は難しいね。それにしても、悲しいョン。どうしよう?」
波田四駆(はたよんく)「放置するか…?こんな無気力なヤツ斬ってもおもしろくないな。」
ち…ちくしょう…いっそのことののしってくれ!いや、罰ゲームが無いだけマシなの?しかし…待てよ。玄澄は当たり負け。ョン様はコスモバルク抜けで惜しかったけど…波田四駆は俺が切ったからと言って12着のハイアーゲームなんか1着固定にしてるし。まあ、みんな負けだ。よし、次がんばろう!
ョン様「…。」
玄澄(げんちょう)「…。」
波田四駆(はたよんく)「…。Kogaがみんな負け組って言うじゃな〜い?でも、Kogaは今回だけじゃなくて年中リバースゴッドですからー!
残念!Kogaに予想の下手さでかなうヤツなんて地球上に存在しねぇよ!斬り!」
――痛恨の一撃!Kogaは840のダメージを受けた!――
ョン様「ョン様『冷たい』スマイル!」
――ョン様はKogaのテンションを5000吸い取った!――
ョン様「そしてメラゾーマ!」
――痛恨の一撃!Kogaは2160のダメージを受けた!――
玄澄(げんちょう)「悲しいなぁ…君が競馬予想が下手すぎるがゆえに私は君を倒さねばならん。 ふはは、ふははは!あまりのてめえの予想下手だに俺のテンション一気に急上昇ー!ギガデイン!そして、ギガスラッシュ!!」
――痛恨の一撃!Kogaは5000のダメージを受けた!Kogaは力尽きた!!――
…すんません…ぐふっ。
玄澄(げんちょう)「ははは…こんなものですますものか!ザオリク!」
―― MPが足りない。 ――
玄澄(げんちょう)「あれ?おかしいな、ならばザオラル!」
―― MPが足りない。 ――
玄澄(げんちょう)「あら、MP切れちゃった。」
ョン様「俺もさっきのメラゾーマでMPが無くなったヨン。」
波田四駆(はたよんく)「残念!オイラもMP無いわ。」
玄澄(げんちょう)「悲しいなあ…。もうこれ以上Kogaをいたぶることができないよ。ああ、あれは…空に黒い渦ができて…」
ョン様「力尽きたKogaが渦へ吸い込まれていくョン。」
玄澄(げんちょう)「行き先は闇の世界ってところか。これじゃもう手出しできないな。行くぞ、ョン様、波田四駆。ああ、悲しいったら悲しいなぁ〜♪」
予想を外し続けて、とうとう闇の世界(?)へ吸い込まれてしまったKoga! 来週の2歳GI・阪神ジュベナイルフィリーズではKogaは予想をできる状態になるのだろうか? あるいはこのままコーナーは終了してしまうのか? 次回に続く! ▼ |