見渡す限りの世界がある。

-競馬GI予想2004・第24回ジャパンカップ(11/28 東京 芝 2,400m)-

予想 結果

今年は2本立ての同日開催になります、ジャパンカップ&ダート。名づけて「ゴールデンジュビリーデー」。砂上での激闘が終わった後は芝の王者決定戦。今年も外国からのゲストを交え、激しい戦いが繰り広げられます。日本からはいつになく3歳馬が幅を利かせています。これに対して古馬は…?

玄澄(げんちょう)「さて、次は私の部下を紹介しよう。」

今度は何を呼ぶ気だ…。

――玄澄は仲間を呼んだ!ョン様が現れた!波田四駆(はたよんく)が現れた!――

ョン様「札幌記念以来だな。私は『ホン・ヨンジョン』。ョン様と呼んでくれョン。」

波田四駆(はたよんく)「Kogaが全然競馬予想が当たらないって言うじゃな〜い?でも、消し馬予想はバッチリ当たってますから!マイルチャンピョンシップ1着2着3着でー!残念!裏3連複おめでとう!斬り!菊花賞以来の波田四駆、見参!」

もういいだろ!古傷を掘り起こすなー!(泣)

玄澄(げんちょう)「ホン・ヨンジョンは韓国に在住しているが、今回は時間を割いて来日してもらった。札幌記念の失敗を生かして今回は秘策があると言ったな、ョン様よ。」

ョン様「あれから修行して俺はョン様スマイルを手に入れたョン!ヒヒッ。ニッコリ。」

――ョン様は不気味に微笑んでいる――

な、何だ?背筋が寒い!動けない!

波田四駆(はたよんく)「そしてKogaが立ちすくんだところにオイラがとどめですからー!残念!Kogaなんて予想しても当たらないんだからここでくたばっとけ!アルテマソード!斬り!

ぐぎゃああっ!また力尽きた…

玄澄(げんちょう)「まだこんなもんじゃ済ませねえぜ。ザオラル!」

――Kogaは復活しなかった!――

玄澄(げんちょう)「ザオラル!」

――Kogaは復活しなかった!――

ョン様「仕方がない。俺の持っている世界樹の葉をすりつぶしてKogaに与えよう。」

――Kogaは復活した――

俺はオモチャか!

玄澄(げんちょう)「そうじゃん。ほれ、そろそろジャパンカップの予想でもしたらどうだ?ん?」

ちっ…今度は◎−○で当ててやっからな!

馬番馬名馬齢騎手予想
1 [外]ポリシーメイカー牡4S.パスキエ 
2 [外]リュヌドール牝3T.ジャルネ 
3 ハーツクライ牡3武豊
4 (市)ナリタセンチュリー牡5柴田善臣
5 [外]フェニックスリーチ牡4M.ドワイヤー
6 (外)マグナーテンせん8岡部幸雄 
7 (父)デルタブルース牡3安藤勝己 
8 エルノヴァ牝5藤田伸二 
9 (市)ゼンノロブロイ牡4O.ペリエ 
10 [地]コスモバルク牡3C.ルメール
11 (父)(市)ヒシミラクル牡5角田晃一 
12 ハイアーゲーム牡3M.デムーロ 
13 (市)(地)トーセンダンディ牡6江田照男 
14 (市)ホオキパウェーブ牡3横山典弘×
15 [外]パワーズコート牡4J.スペンサー 
16 [外]ウォーサン牡6K.ファロン 

今開催の東京の芝は、とにかく内が伸びます。内の馬にはアドバンテージがあると見てよさそうです。そして、日本の馬もGIホースは3頭。そのうちヒシミラクルはまだ調子が上がってこないかな…という感じで、残りの2頭が、といったところでしょうか。来られたら素直にあきらめます(笑)予想の裏で馬券だけ買っとこうかな、と。

横並びの実力で甲乙つけがたいですが、実はサンデーサイレンス産駒が意外に成績不振らしいです。内のハーツクライはともかく、後はごっそり切ってもよいかもしれません。◎:ハーツクライ。本年度のダービー2着馬から行ってみます。外だとちょっと考えるところでしたが、内で足を溜めて直線でズバッと差しきるには絶好の枠。武豊JKの手腕に期待しましょう。○:コスモバルク。とにかくタフな馬。かかって先頭に立ってしまうケースが最近多いですが、そこは鞍上が乗り代わりになったことに期待してみます。本音を言えば、五十嵐で行ってほしかった…というのもありますが。▲:ナリタセンチュリー。GIでは信頼性に欠ける鞍上ですが、とにかくこの馬はトニービン産駒。東京は絶対に合っています。天皇賞では外を回ってしまったために伸び切れませんでしたが、今度は内枠のアドバンテージを生かして実力を出し切って欲しいと思います。△:フェニックスリーチ。外国馬はこれを狙います。本国イギリスでは成績不振ですが、遠征で勝っていることに期待します。日本への適正も意外にあるのでは…?×:ホオキパウェーブ。最初は切る予定でしたが、サンデー産駒を軽視する方針で行くことにより、考え直しました。秋になって調子が上がってきたのではないでしょうか。

馬連予想は次の6点でいきます。

使用ポイント:300000pts・残りポイント:-765000pts
3-450000pts
3-550000pts
3-10100000pts
3-1430000pts
4-1050000pts
5-1020000pts

ョン様「俺の予想は3連単マルチBOX 4-7-9-12-14 (計60点)だョン。」

波田四駆(はたよんく)「そして俺は今回のKogaの本命は切り、Koga菊花賞の本命馬ハイアーゲームから3連単フォーメーション1着 12 ハイアーゲーム / 2着 2,5,9,10,14/ 3着 考えられる全通り 計70点ですからー!残念!…じゃなかった。おめでとうー!俺ー!切腹。」

玄澄(げんちょう)「そして俺は9 ゼンノロブロイ から馬連総流しと15 パワーズコートから1,2,3,4,5,6,7へ馬連流し、16 ウォーサンから1,2,3,4,5,6,7へ馬連流しで行くぜ(合計29点)!ゼンノロブロイが勝ち残ったー!Kogaの予想は外れてしまった!罰ゲーム!ザラキー!

やりすぎ…ぐふっ。

玄澄(げんちょう)「そして、ザオリク!」

お、復活した。

ョン様「そしてョン様スマイル!」

うわあ、また動けない!

波田四駆(はたよんく)「残念!ドラゴン斬り!メタル斬り!そしてテメェが切腹!ほんでもってザオリク!

オイ…俺一回力尽きたよな?そしてすぐに復活か…いっそ楽にしてくれ。

玄澄(げんちょう)「まあ、あせるな。外したら飛びっきりの罰ゲームだ。ダートと両方外せばあわせ技一本で…せいぜいがんばることだな。」



ジャパンカップは、ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップ第12戦を兼ねた戦いでもあります。日本、そしてワールドシリーズ制覇を狙う馬たちも虎視眈々。決戦の行方は11月28日、東京11Rにて!


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急成長!

-競馬GI予想2004・第24回ジャパンカップ結果・大はずれ-


着順馬番馬名Kogaマーク予想
19ゼンノロブロイ 
210コスモバルク
37デルタブルース 

正解:馬連 9-10 10.4倍
3-450000pts→0pts
3-550000pts→0pts
3-10100000pts→0pts
3-1430000pts→0pts
4-1050000pts→0pts
5-1020000pts→0pts
残り:-765,000pts

ゴールデンジュビリーデーのGI第2弾・ジャパンカップ。今年は横並び、混戦と言われましたが…勝ち組と負け組の差は明確に現れたようです。

スタートでつまづいたデルタブルースマグナーテンが引っ張る展開、その後ろで今回は折り合ったコスモバルク。ややかかり気味のフェニックスリーチ。そして、ヒシミラクルも前に行きます。そして(お約束通り)最後方のハーツクライ。今回は平均ペースで流れ、コスモバルクも暴走すること無しに折り合っています。そして運命の4コーナー。ここで先頭に立ったのはヒシミラクル。まさか――天皇賞のブービーから立ち直ったのか?と思わせる手ごたえでした。そして、その内からはポリシーメイカーが抜け出そうとします。さらには地力で粘るコスモバルク。そして…ゼンノロブロイ!ここでもペリエの手綱に導かれて、一歩前に抜け出し、そのまま後続を3馬身引き離す快勝劇。2着は今回も惜しかった、コスモバルク。3着はポリシーメイカーが粘ろうとするところを、出遅れたデルタブルースがわずかに差して、こちらが3着になりました。出遅れながらの3着は強い内容だったと思います。

ゼンノロブロイが本格化の走りを見せ、コスモバルクもまたタフな競馬で強さをアピールした影で、今年のダービーを戦った上位馬、有力馬は―――ハーツクライは10着惨敗、左回りでこそのハイアーゲームも12着。そして、ダービー組の中でも菊花賞2着ホオキパウェーブは最下位に沈みました。この3頭は今回のレースでの「負け組」。3歳馬というカテゴリの中だけでも、コスモバルクデルタブルースといった勝ち組と大きく明暗が分かれてしまいました。果たして来年以降、彼らの巻き返しはあるのでしょうか?

外国勢ではポリシーメイカーが惜しくも4着。フェニックスリーチ6着、リュヌドール7着で、期待された8枠両頭は惨敗、という結果に終わりました。日本の芝に合うかどうかはやはり重要なファクターであるということでしょう。

予想は、今回諸事情により検討する時間が無かったのですが、それにしてもひどい予想になったなぁ…と思います。特に本命ハーツクライ、▲印ナリタセンチュリーがどっちも外を回ってしまって伸びなかったのが痛かったです。特に武豊はJCダートでタイムパラドックスで内に入って伸びているのに(しかもこのせいでJCダートもハズレ)、今回は内に入れず、伸びない大外を回して惨敗…はがゆい結果です。素直にGI馬ということでゼンノロブロイを抑えておけば良かったですね…。

またしても本命大沈みの惨敗予想もショックですが、×印がこの秋4度目のシンガリ負けというのもどうかなと思います…。


玄澄(げんちょう)「悲しいなぁ…悲しいなあ。悲しいったら悲しいなあ〜♪」

ョン様「心苦しくて、ョン様スマイルも封印しちゃうよ。」

波田四駆(はたよんく)「残念だね…」

何だ、その哀れむような目は?ねえ?

玄澄(げんちょう)「いやあ、いくらKogaがリバースゴッドとはいえ、ここまで予想が下手だったとは。まあ俺は一応当てたし。ゼンノロブロイが勝ち残ったし。」

ョン様「3連単は難しいね。それにしても、悲しいョン。どうしよう?」

波田四駆(はたよんく)「放置するか…?こんな無気力なヤツ斬ってもおもしろくないな。」

ち…ちくしょう…いっそのことののしってくれ!いや、罰ゲームが無いだけマシなの?しかし…待てよ。玄澄は当たり負け。ョン様はコスモバルク抜けで惜しかったけど…波田四駆は俺が切ったからと言って12着のハイアーゲームなんか1着固定にしてるし。まあ、みんな負けだ。よし、次がんばろう!




ョン様「…。」

玄澄(げんちょう)「…。」

波田四駆(はたよんく)「…。Kogaがみんな負け組って言うじゃな〜い?でも、Kogaは今回だけじゃなくて年中リバースゴッドですからー!
残念!Kogaに予想の下手さでかなうヤツなんて地球上に存在しねぇよ!斬り!

――痛恨の一撃!Kogaは840のダメージを受けた!――

ョン様「ョン様『冷たい』スマイル!

――ョン様はKogaのテンションを5000吸い取った!――

ョン様「そしてメラゾーマ!

――痛恨の一撃!Kogaは2160のダメージを受けた!――

玄澄(げんちょう)「悲しいなぁ…君が競馬予想が下手すぎるがゆえに私は君を倒さねばならん。 ふはは、ふははは!あまりのてめえの予想下手だに俺のテンション一気に急上昇ー!ギガデイン!そして、ギガスラッシュ!!

――痛恨の一撃!Kogaは5000のダメージを受けた!Kogaは力尽きた!!――

…すんません…ぐふっ。




玄澄(げんちょう)「ははは…こんなものですますものか!ザオリク!」

―― MPが足りない。 ――

玄澄(げんちょう)「あれ?おかしいな、ならばザオラル!」

―― MPが足りない。 ――

玄澄(げんちょう)「あら、MP切れちゃった。」

ョン様「俺もさっきのメラゾーマでMPが無くなったヨン。」

波田四駆(はたよんく)「残念!オイラもMP無いわ。」

玄澄(げんちょう)「悲しいなあ…。もうこれ以上Kogaをいたぶることができないよ。ああ、あれは…空に黒い渦ができて…」

ョン様「力尽きたKogaが渦へ吸い込まれていくョン。」

玄澄(げんちょう)「行き先は闇の世界ってところか。これじゃもう手出しできないな。行くぞ、ョン様、波田四駆。ああ、悲しいったら悲しいなぁ〜♪」



予想を外し続けて、とうとう闇の世界(?)へ吸い込まれてしまったKoga!
来週の2歳GI・阪神ジュベナイルフィリーズではKogaは予想をできる状態になるのだろうか?
あるいはこのままコーナーは終了してしまうのか?
次回に続く!

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