皆さんから寄せられた一言と回答

-競馬GI予想2005・第22回マイルチャンピオンシップ(11/20 京都 芝 1,600m)-

予想 結果
ありえない予想でエリザベス女王杯を惨敗したKogaは、モヤっとボールの集中砲火で存在を消されてしまった!

―――ついに存在を消されてしまった。いよいよ終わりか…。

????:「諦めるのは早いですよ。どんなときも希望を持って生きてください。」

あ、あなたは?

????:「私は某生協で働く、黒石といいます。何か困ったことでもありましたか?」

黒石さん?そうだ、あの、生協の黒石さんですね!いや、あの…困ったも何も…存在すら消されてしまって…だって、だって…




Q:競馬予想が当たらないんです!

黒石さん:「予想が当たらないことを悔やむ必要はありません。あなたが予想を外すことによって、笑顔になる人たちもたくさんいるのですから。」

Q:いや、自分がその、笑顔になりたいんですけれど!

黒石さん:「笑顔は待っていても向こうからは来てくれません。あなたが探しに行くものです。」

Q:あ、そうだ、それ以前に元に戻りたいんですけれど!

黒石さん:「人とは、常に未来に向かって進む生き物。後ろ向きに進むのではなく、『前を向いて歩こう』と故・坂本九さんも歌っていたではないですか?」

Q:いや、それ「上を向いて歩こう」なんですけれど。

黒石さん:「あ、すみません。間違えました。お恥ずかしい。」

Q:間違えましたね!間違えましたね!じゃあ、お詫びに今週のGI・マイルチャンピオンシップの予想を教えてください!

黒石さん:「じゃあ、あなたが先に予想をしたならば、私の予想を教えてあげましょう。」

はーい!じゃ、先に予想しまーす!あれ?

馬番馬名馬齢騎手予想
1 ラインクラフト牝3福永祐一
2 (市)アドマイヤマックス牡6武豊 
3 ウインラディウス牡7田中勝春 
4 ローエングリン牡6横山典弘 
5 (市)ハットトリック牡4O.ペリエ×
6 ビッグプラネット牡3和田竜二 
7 アズマサンダース牝4藤岡佑介 
8 ダンスインザムード牝4北村宏司 
9 (父)(市)バランスオブゲーム牡6木幡初広 
10 (市)マイネルハーティー牡3安藤勝己
11 タニノマティーニ牡5須貝尚介 
12 ダイワメジャー牡4C.ルメール
13 サイドワインダー牡7松永幹夫 
14 デュランダル牡6池添謙一
15 テレグノシス牡6勝浦正樹 
16 (市)キネティクス牡6小牧太 
取消 リキアイタイカン牡7武幸四郎 
18 アルビレオ牡5岩田康誠 

意外にもこのマイルCS参戦は初となるローエングリン。この馬の作るペースが鍵になると思います。この馬がGIに出ているときは、澱みのない展開になって、逃げ先行馬には苦しくなるイメージがあります。スローペースだとしても、ハイペースだとしても。後ろの馬を穴馬として狙ってみます?

◎:デュランダル。今回、この馬をどうやって外そうか、ずっと考えていました。でも、この馬より大きな評価が出来るような強力な対抗馬はいません。先行馬に厳しい展開濃厚、叩き良化型の馬の2戦目、恵まれた枠順。何をとっても凡走する要素が見当たりません。少なくとも、連軸としては鉄板です。この馬を破るとすれば…?○:ダイワメジャー。このマイルCSの特徴として、関東馬の強いレースであることが言えます。今回出走している関東馬で最も強いのはこの馬でしょうか。ただ、この馬、実は喉鳴りが再発しているとか噂があるんですよね…。それさえなければ本命でしたが。▲:マイネルハーティー。今回の目玉です。前走のスワンS、今回と同じ斤量56kgで、最後方からコンマ1秒差の4着に滑り込む末脚。復調気配が感じられます。そして、何気に京都巧者。あのタイキシャトルを倒した父親の再現を期待したいです。△:ラインクラフト。適距離外の2,000mを2戦した後、最内枠の福永JK、連対率の悪い1枠と悪条件も揃っていますが、今まで3着を外したことのないこの馬は切るわけには行きません。×:ハットトリック。今年の初めには重賞2勝を含む4連勝をしていた馬。そして、この馬も京都巧者。復活があるかもしれません。最後に抑えます。

馬連は次の6点でいきます。

使用ポイント:200000pts・残りポイント:-590000pts
1-1440000pts
5-1425000pts
10-1440000pts
12-1440000pts
1-1220000pts
10-1235000pts

黒石さん:「私は、そうですね、京都競馬場のコースにある、あの白い板…そうですね、白鳥の形をした板の前を最初に駆け抜けた馬が勝つと思います。自信はあります。」

Q:いや、それは予想になっていませんよ!

黒石さん:「そうですね。私、YMOが好きでしてね。中でも『君に、胸キュン』が一押しなんです。その歌の歌詞で出てきた『さざなみのラインダンス』にちなんで1 ラインクラフト と 8 ダンスインザムードの馬連(1点)。笑顔になれますように。」




正に王者の存在。2003年、2004年と最後方から全馬なで斬りにしてきた「聖剣」デュランダル。今年は前人未到のマイルチャンピオンシップ3連覇を目指すべく、この舞台に立ちます。3連覇は達成されるのか?それとも他の馬が、3連覇への追い込みを阻止するのか?ラインクラフトダイワメジャーアドマイヤマックスダンスインザムードテレグノシスと迎え撃つ側も、マイル・短距離のスペシャリスト達。

今年最後の京都GI・マイルチャンピオンシップは11月20日、第11レースです!



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錆付いた聖剣―――

-競馬GI予想2005・第22回マイルチャンピオンシップ結果・はずれ-


着順馬番馬名Kogaマーク予想
11ハットトリック×
213ダイワメジャー
312ラインクラフト

正解:馬連 5-12 35.8倍
1-1440000pts→0pts
5-1425000pts→0pts
10-1440000pts→0pts
12-1440000pts→0pts
1-1220000pts→0pts
10-1235000pts→0pts
残り:-590,000pts
回収率:118.5%

ローエングリンダイワメジャービッグプラネットらが形成する先行勢、ラインクラフトダンスインザムードアドマイヤマックスハットトリックらがバラバラに位置する中団勢、そしてほぼ最後方、定位置にデュランダル。それぞれが定石どおりの位置。

4コーナーを回って、外に持ち出したデュランダル。全ての馬をごぼう抜きにした過去2年と同じパターンでした―――そこまでは。直線に入って、抜け出すダンスインザムードダイワメジャー。追いかけるバランスオブゲームラインクラフト。その後方、大外でもがくデュランダル。伸びは見せるものの、前が止まらず、差が詰まりません。先頭でのマッチレースからついに抜け出したダイワメジャー。それをハットトリックが目の覚めるような末脚で差し切ったところがゴールでした。O.ペリエの手腕に導かれ、勝利したハットトリックは念願の初GI。東京、京都で強い馬ですが、GI馬となったこれからは、他の舞台での好走も求められます。今後の活躍に期待しましょう。

デュランダルは末脚不発で、8着での入線。過去2年と同じような状態、そして展開的にも過去2年は最後方から差しきっているだけに、全く原因が分かりません。振り返れば過去2年はいずれも1分33秒台の決着。今年は1分32秒1。京都マイルのタイレコード。時計勝負に対応できなかったのでしょうか?それとも…

予想は上位馬全てに印をつけているものの、痛恨のタテ目。しかも、週前半はデュランダルを絶対本命にしないと決めていたのに、枠順発表後怖くなって、結局本命までに登り詰めてしまいました。仕方ないと思ってつけた◎が(しかも単勝1倍台に)沈むのもまたショックですね。






毎日王冠後にダイワメジャー陣営が「喉鳴り再発」をもらしていて、それを思い出したがため、気になってしまいました。それを忘れていたならば、あるいはダイワメジャーを本命にしてたかも…(言い訳)

黒石さん:「残念でしたね。でも、くじけちゃいけません。今週当てられなかったのは、自分に素直になれなかったから。次の週には笑顔になっているかもしれませんよ。」

Q:あの…最後に一つだけ教えてください!デュランダルは…デュランダルはどうして今回沈んだんですか?

黒石さん:「それはですね、あなた自身が一番分かっていると思います。胸に手を当ててよく考えて御覧なさい。秋の天皇賞でタップダンスシチーが見せ場も無く沈んだこと、秋華賞でジェダイトが前詰まりで大敗したことも、全ては同じ理屈。つまりは

てめえが◎印を打ったからからに決まってんだろが!

え…黒石さん?

黒石さん:「あぁん?何驚いた顔してんだ?こっちがいつまでも下手に出ていると思うなよ!ムシャクシャしてきたからお前に天罰を下してやろう。とはいえ、すでに存在を消されているんだったな。こういうときはあれだ、『人間以外の存在』として、現世に復活させてやろう!さらばだ!

うわぁ、意識が薄れる―――!






絵に描いたような妥協をしたために、またしても的中しなかった泥沼のKoga予想。
存在すらも消された背水の陣で、やはり結果を残せなかったため、人間以外の何かとなって現世に戻ることとなった!

これ以上罰ゲームのネタがあるのかという別の心配をしつつ、来週のジャパンカップダート・ジャパンカップ予想に続く!

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