1頭の衝撃か、17頭の伏兵か。

-競馬GI予想2005・第72回日本ダービー−東京優駿−(5/29 東京 芝 2,400m)-

予想 結果

2004年6月、最初に新馬戦を勝ったスズカブルーム

それから、幾多の重賞を経て、主役が入れ替わっていった

2002年生まれ世代の戦い。

アンブロワーズ コスモヴァレンチ マイネルレコルト

ストーミーカフェ ペールギュント ラインクラフト

スキップジャック スムースバリトン ショウナンパントル

フェリシア ヴァーミリアン

アドマイヤジャパン コンゴウリキシオー ライラプス

ビッグプラネット エイシンテンダー



ディープインパクト



ディープサマー シーザリオ ダンスインザモア ローゼンクロイツ

マイネルハーティー ディアデラノビア ダンツキッチョウ インティライミ―――

数々の馬が重賞勝ちを収め、日本ダービーを迎える今、導き出された勢力図。



「1強」



おそらくは誰もが「あの馬」の勝利を疑いません。

しかし、日本ダービーのゲートに入る以上

18頭全てに勝つ「可能性」があるのですから。




1頭の衝撃か、17頭の伏兵か。

伝説を目にすることになるのか。

「あの馬」より先にゴールに飛び込む―――伝説を阻む馬は現れるのか。




それでは、第72回日本ダービーの予想に入ります。

馬番馬名馬齢騎手予想
1 ブレーヴハート牡3K.デザーモ
2 (父)ニシノドコマデモ牡3田中勝春 
3 ローゼンクロイツ牡3安藤勝己×
4 エイシンニーザン牡3柴田善臣 
5 (市)ディープインパクト牡3武豊
6 (父)アドマイヤフジ牡3福永祐一 
7 (父)インティライミ牡3佐藤哲三 
8 シャドウゲイト牡3小野次郎 
9 (外)コンゴウリキシオー牡3池添謙一 
10 (市)コスモオースティン牡3武幸四郎 
11 ペールギュント牡3小牧太 
12 (市)マイネルレコルト牡3後藤浩輝 
13 ダンツキッチョウ牡3藤田伸二
14 アドマイヤジャパン牡3幸英明 
15 シックスセンス牡3四位洋文 
16 (父)シルクトゥルーパー牡3松岡正海 
17 シルクネクサス牡3松永幹夫 
18 (父)ダンスインザモア牡3蛯名正義

前残りだの、展開だの考えていましたが、やめました。力のみが全てを支配する府中2,400m。オークスとは全く質の異なる―――いや、今年に限っては質の似た―――レースになるのではと思います。自分なりに判断した、「府中で力を出せる馬」を選んで行こうと思います。

青葉賞の内容は今ひとつパッとしないレースではありましたが、皐月賞を捨て、ここに賭けた陣営の執念を買いたいと思います。あの馬とは未対戦。もし、その実力が未知数なら、あの馬にも勝てるかもという期待をこめて―――○:ダンツキッチョウ

皐月賞では不覚を取りましたが、同じ18番でもここの18番は決してマイナスにはなりません。広い競馬場で走るほうがこの馬には合ってると思います―――▲:ダンスインザモア

誰もが「あの馬」を意識する中、自分の競馬をしてきそうなK.デザーモ。持ってくる可能性はあります。決して侮れません―――△:ブレーヴハート

そして、馬が落ち着いていればやはり怖いのがアンカツ騎乗のこの馬。2着といえば橋口厩舎、この馬も皐月賞が向かなかったクチだと思います。薔薇一族の意地を見せてください―――×:ローゼンクロイツ




そして、やっぱりこの馬には逆らえません。競馬に絶対はありませんが、少なくとも現時点で18頭の中では「抜けている」存在。勝ち方にこだわれとは言いません。5馬身差でも頭差でも勝ちは勝ち。唯一圧勝ではなかった弥生賞でも、きっちり勝利。運も兼ね備えていると思います。揺ぎ無い本命です―――◎:ディープインパクト




他に怖いのはコスモオースティンペールギュントですが、他のGIならいざ知らず、ダービーでここまでの穴馬が来るか…という気はします。前者は大逃げの可能性もあるので、実馬券で少しは抑えると思います。

そして、何となくですがインティライミは2着までに来ない気がします。前走は皐月賞5着アドマイヤフジ相手に強い競馬でしたが、当のアドマイヤフジは皐月賞からの転戦(それもそれなりに好走した後の)。着差ほどの実力差では無いのかもしれません。アドマイヤフジと同等と考えると、来ても3着までのように思えます。

馬連予想は次の4点でいきます。

使用ポイント:150000pts・残りポイント:551,000pts
1-540000pts
3-530000pts
5-1340000pts
5-1840000pts



昨年・第71回日本ダービーは、レース自体は好レースになりましたが、一方で故障馬続出の凄惨なダービーになりました。全ての前提に、全馬無事にコースを回ってくること。それは一つめの願いです。

そして二つ目の願い――伝説の瞬間を目にすること。それを信じて、日本ダービーを心待ちにすることにします。衝撃は府中競馬場をも飲み込むのか?5月29日、東京10R、15時40分発走、それから2分25秒後に出る、その答えは―――



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It's Second Impact!

-競馬GI予想2005・第72回日本ダービー−東京優駿−結果・惨敗-


着順馬番馬名Kogaマーク予想
15ディープインパクト
27インティライミ 
315シックスセンス 

正解:馬連 5-7 5.4倍
1-540000pts→0pts
3-530000pts→0pts
5-1340000pts→0pts
5-1840000pts→0pts
残り:551,000pts
回収率:233%

単勝支持率73.4%。圧倒的な支持を集めたディープインパクト。そして、その圧倒的支持に応える、最高のパフォーマンスを見せてくれました。

ゲートに入る前の輪乗りでイレ込むディープインパクト。本当に皐月賞のような走りができるのか?こういう状態の馬はレースで力を発揮できないことが多いのですが、この馬の場合は、ゲートに入ろうとする段階になって急に落ち着きを取り戻し、レースに備えているようでした。

スタートは皐月賞のようにつまずきこそしなかったものの、スムーズには出られず、後方からの競馬に。それでも、皐月賞に比べたら距離も長く、広いコース。後方5〜6頭めから余裕の追走を続けます。向こう上面から3コーナー、4コーナーに差し掛かるあたりで進出開始。馬群の外をグルッと回して4コーナーから直線へ。内から後続を一気に突き放して先頭に踊り出たインティライミ。例年ならばインティライミこそがダービー馬の栄冠を手にする資格を持った馬だったかもしれません。しかし、今年は出走馬の中に「怪物」がまぎれていました。展開も、馬場状態も、何も関係ない。ただ、圧倒的なスピードで大外からグングン追い込んで、残り100m付近では完全に抜き去られ、結局5馬身遅れで2着入線。インティライミと佐藤哲JKが最高の競馬をしたにも関わらず、ディープインパクトの総合力は遥かに上を行っていました。3着には皐月賞2着シックスセンス。フロックではない、実力を証明できたと思います。

今日のターフで「輝いて」見えたのは上位3頭だけだった気がします。目に見えて違う末足で馬群から抜け出してきたシックスセンス。例え敗れても3着以下を2馬身半引き離し、16頭とは力の差を見せ付けたインティライミ。そして、主役はもちろん、出遅れながらあれだけの圧勝劇を見せたディープインパクト。残りの馬はもがくだけで全く眼中に入らないほどの衝撃的なレースでした。中山の衝撃を上回る、「セカンド・インパクト」。どの馬もが勝ちに来るレースで5馬身差の完勝。その強さに鳥肌が立ちました。武豊JKはダービー4勝、そして皐月−ダービーの2冠は初めてでしょうか。もう一つ、池江調教師にとっては念願のダービー。いくら強いといわれていても、きっちり仕上げる調教師、きっちり勝たせるジョッキーが揃ったからこそ素質を開花させ、最高の結果をここまで残せているのだと思います。ここからは夏を無事に過ごし、秋にはまた強い姿を見せてください!そして、三冠という大きな夢を強烈な「サードインパクト」で実現させてください!







それはそれとして…予想はダービー史上最悪の結果になりました。ディープインパクトを参考外とすると、実質、春の天皇賞並みの凄惨な予想結果。×:ローゼンクロイツ 4番人気8着、△:ブレーヴハート 5番人気9着、○:ダンツキッチョウ 3番人気13着、▲:ダンスインザモア 11番人気14着。青葉賞を見た直後は全切りの予定だった青葉賞経由の馬たちに2頭も印を打ち、逆に京都新聞杯を見た直後は「1番人気で勝ったインティライミは強いから本番でもマークだ」と思っていたのに、なぜか無印にしていました。ダービーは今まで堅めの予想をしているにも関わらず、針の穴を通すかのごとく1頭切った人気馬が来て敗退、というケースを4年連続で繰り返しています(今年は問題外かもしれませんが)。密かにオークス、有馬並みに相性悪いレースかもしれません。来年こそは何とか巻き返したいです。


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