カ・イ・カ・ン

-競馬GI予想2006・第11回秋華賞(10/15 京都 芝 2,000m)-

予想 結果
前回、スプリンターズS予想で見事な惨敗を喫したKogaは
タラコQ・Pの要求を呑み、タラコを食いまくることで、第一の扉を通してもらった!
扉の先にある、第二の難関は―――?!

…だだっ広い部屋に出たなぁ。ん?扉の前に人がいる。あれは―――セーラー服を着た 凪砂(なぎさ) さん?

(ズダダダダダダダダダ!)

うわぁ、いきなり何ぶっ放してるんですか?

凪砂(なぎさ):「ちっ、外したか。この機関銃で散り散りにしてやったものを。」

凪砂さん、「第二の刺客」ってわけですね。それにしてもセーラー服、似合わないですね。

凪砂:「あら、そういう口を利くの?まあいいわ、私には電人・ハル様から授かったこの機関銃がある。早速だけど、くたばれー!」

(ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!)

ぐぎゃああああぁあ!…おお、大丈夫だ。

凪砂:「無事なの?ありえない…って、そういやアンタ、幽体離脱中だったわね。ならば、幽体も撃破する、特殊弾に詰め替えれば大丈夫。今のアンタも吹っ飛ばせるわよ!」

(ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!)

今度こそぐぎゃああああぁあ!…砕け散るー!くそ、競馬予想のコーナーなんだ!行くぞ、秋華賞予想だ!

馬番馬名馬齢騎手予想
1 (父)(市)キストゥヘヴン牝3安藤勝己 
2 (父)ソリッドプラチナム牝3小牧太 
3 (父)タッチザピーク牝3池添謙一 
4 シェルズレイ牝3岩田康誠 
5 (市)フサイチパンドラ牝3福永祐一
6 (父)ブルーメンブラット牝3川島信二 
7 シークレットコード牝3横山典弘 
8 (外)ホウショウルビー牝3藤岡佑介 
9 (市)アドマイヤキッス牝3武豊
10 ヤマトマリオン牝3幸英明 
11 (父)キープユアスマイル牝3田中勝春 
12 (父)カワカミプリンセス牝3本田優
13 サンドリオン牝3秋山真一郎
14 ブロンコーネ牝3和田竜二 
15 (父)ニシノフジムスメ牝3藤田伸二 
16 (父)アサヒライジング牝3柴田善臣×
17 トシザサンサン牝3後藤浩輝 
18 (父)コイウタ牝3吉田隼人 

以前は荒れるGIとして知られていた秋華賞ですが、近年はここ5年で「1番人気−2番人気」の組み合わせが4度と、堅いGIに変貌してしまいました。今回、無敗のオークス馬カワカミプリンセスがぶつけで挑んできますが、テイエムオーシャンと違い、着差をつけるタイプではありません。春は勢いがありましたが、秋の大舞台で抜けている存在とは断言できないと思います。

◎:フサイチパンドラで行きます。ローズSは見せ場の無い3着でしたが、展開が向かず、力を出し切っていない気がします。オークスのような巻き返しを期待します。真面目に走れば相当強いと思います。馬名が馬名だけに「最後に希望が残っていた」みたいなことにならないでしょうか?○:アドマイヤキッス。こちらは非常に安定していますが、GIの舞台では勝ちきれない可能性もあります。常に結果を出しているだけに、連軸としては非常に信用できます。▲:カワカミプリンセス。オークスまでの快進撃の反動が怖いですが…負けてないだけに、やはり安易に消すことはできないですね(^_^;)△:サンドリオン。今年3歳世代で上がり3ハロン33秒台を出せる馬って…殆どいなかった記憶があります。芝レースは全勝で未知の魅力があります。大外からの追い込みに期待します。×:アサヒライジング。逃げたら逃げたで強力、アメリカンオークスでは追い込みの競馬でも結果を残しており、自在性十分。鞍上を除けば、○評価くらいでも良かったかもしれないです。

過去、内枠は不利な傾向にありますが、本命・対抗を内枠から選んでしまいました。今年に限っては「2冠」も無く、今までGI勝てなかった馬が悲願を…?という多少オカルトな期待もあります。馬連予想は次の6点でいきます。

使用ポイント:220,000 HP・残りポイント302,000 HP
5-940,000 HP
5-1240,000 HP
5-1340,000 HP
5-1630,000 HP
9-1240,000 HP
9-1330,000 HP

凪砂:「私はいつもどおり、黒枠・2枠から枠連総流し(8点)タッチザピークの京都適性に期待ね。それと、15 ニシノフジムスメの複勝。計9点で行くわ。負けたらこの通り、蜂の巣にしてあげるわ。」

(ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!)

うわぁ、もうぶっ放してる!




春の実績馬が順調に駒を進めてきました、今年の秋華賞。但し、昨年のラインクラフトエアメサイア二強というような感じではなく、一癖も二癖もある実績馬が揃って、甲乙つけがたい印象があります。淀の三冠目を制するのはどの馬でしょうか?

そして今年も、近年の傾向と同じ「荒れない」秋華賞になるのでしょうか?それとも「荒れる」秋華賞が戻ってくるのでしょうか?



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PERFECT PRINCESS RETURNS!

-競馬GI予想2006・第11回秋華賞結果・はずれ -


着順馬番馬名Kogaマーク予想
112カワカミプリンセス
216アサヒライジング×
35フサイチパンドラ

正解:馬連 12-16 22.6倍
5-940,000 HP→0 HP
5-1240,000 HP→0 HP
5-1340,000 HP→0 HP
5-1630,000 HP→0 HP
9-1240,000 HP→0 HP
9-1330,000 HP→0 HP
残り:302,000 HP
回収率:250.9%

実力馬が実力を如何なく発揮した、好レースとなりました。18頭が横一線の綺麗なスタート。トシザサンサンシェルズレイらが前に立ち、その後ろでアサヒライジング、中団にフサイチパンドラカワカミプリンセス、その後ろにアドマイヤキッスという隊列。4コーナーを回り直線、シェルズレイを交わして先頭に立ったアサヒライジング。その後ろでもがくフサイチパンドラアドマイヤキッス。それらを最後にまとめて差しきり、カワカミプリンセスが無敗の2冠達成。この完勝によって、3歳世代のトップ争いに終止符を打ちました。

オークス完勝だったとはいえ、テイエムオーシャンほどの器であるかは疑問に思っていました。しかし、4コーナーを回った時点でそれほど手ごたえが良くなかったにも関わらずの完勝劇。もう世代最強を疑う余地はありません。次の目標、エリザベス女王杯でも善戦できると思います。

予想結果は痛恨のタテ目決着。元々10〜18番枠の外枠の強いレースなのですから、1〜9番枠の内枠2頭を本命対抗にしてしまった時点で敗北は決まっていたかもしれません。アサヒライジングに至っては「鞍上を除けば、○評価くらいでも良かったかもしれない」などと書いているのが…んもう!

次です、次!




思えば2年前、スイープトウショウのときも2番人気−5番人気決着で馬連もほぼ同じ倍率。そのときは取ったのに!予想力がパワーダウンしてしまったようです…。

凪砂(なぎさ):「よく見たらオークスの2着3着が入れ替わっただけの結果じゃない。このレース、オークス取った人なら誰でも取れてそうね。オークス取ってて秋華賞取りこぼしたなんて、ありえないよね。

え…えと、そのオークスを取って以来、GI予想5連敗という結果になったわけでして…コホン。じゃあ、僕はこれで。

凪砂:「あ、そう。」

(ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!)

ぎゃぁああぁあぁあああぁああぁ…

凪砂:「ああ、これが、これがやりたかったんだよ!カ・イ・カ・ン。




ぢ…ぢくじょ…殆ど気体状にまで散り散りにされてしまった。しかし、こうなればドアの隙間から先に進めるぜ。見つからないうちに…

− 菊花賞へ続く −

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