…イテテ。

シュクル：「あら、このひとは…
まえにいたむらで　はなしをきいたことがあります。
リバースゴッドのKogaさんです！ヤマニン！」

パントル：「へぇ…ひんそうなかおをしてるのね。
あたし、こんげつびんぼうなのよ。
そうだ、たぬきちのみせで
かいとってもらいましょう。ショウナン！」

プリキュア：「めいあんだね、パントル！
アタイもさんせいだよ！テイエム！」

あれ？ここはどこだ？って、うわ、うまが３ひき！

シュクル：「めがさめたんですね。
ここは、きままななかまたちが、きままなくらしをしている『どうぶつむら』。
わたしはうまのシュクル。よろしくおねがいしますKogaさん！ヤマニン！」

そうか、うわさにはきいたことがある。
すこしかわったどうぶつたちがすんでいるむらがあると…
ていうか、みんなうまじゃないか！

パントル：「そうなのよ。
ねことかいぬとか、ほかのどうぶつたちは
みんなひっこしちゃったのよ。ショウナン！」

プリキュア：「アタイたち、ひまだったから
Kogaピーちゃんもあそぼうよ！テイエム！」

…かってなあだなつけないでよ！

シュクル：「そうだ、わたしたちがいまむちゅうなのは
けいばよそうです。
そこで、つぎのにちようび、はんしんけいばじょうでおこなわれる
『はんしんジュベナイルフィリーズ』のよそうでしょうぶしましょう！
ヤマニン！」

パントル：「あたしもさんせい！ショウナン！」

プリキュア：「おもしろそう！アタイもがんばる！テイエム！」

…こういうてんかいなんですね？で、なんでしゃべってることばがひらがなばかり…？

今年の傾向として1勝馬が多いこと、1,600m〜1,800mを経験済みの馬が多いこと。そして、多くの馬が間隔を詰めてここに来ていること(最も過去でも、バクシンヒロインの10月1日)。そして阪神ＪＦの行われる週はワールドスーパージョッキーシリーズの週。今年はまた外人騎手が、しかも武豊をマークできそうな位置に居座っています。例年通り、9月以降3戦以上消化した馬は問答無用で叩き切って、かつ先に書いた点にも気をつけたいと思います。

◎：アストンマーチャン。仕方ありません。この馬の場合、前走が強かったというより、小倉2歳Sよりも勝ち方が良くなっているのがポイントです。単純なスプリンターでは無いと思います。昨年のアルーリングボイスのように使い詰めでも無く、同様のパフォーマンスを見せられたら連対は間違いないと思います。○：ピンクカメオ。ローテーション的に一番理想的なのはこの馬でしょう。今年は11月に使っている馬が多く、10月最終週からここに来れているのは大きなアドバンテージだと思います。くるみ賞は昨年、朝日杯2着スーパーホーネットの勝利したレース。枠も絶好で期待大です。▲：ウオッカ。前走500万下とはいえ、牡馬相手の1,800mで好走。流れによっては阪神JFは内の先行馬が結構残るレースです。距離が持つのは確実なので、ここは一つ狙ってみたいと思います。少なくとも両隣の使い詰めの2頭には負けはしないでしょう。△：メジロアダーラ。武豊の外に並んだ外国人3人。強引に狙うならこの馬くらいかなと思います。もしマイルの距離が持てば、一発あると思います。×：ローブデコルテ。ウオッカと同じく、長距離を使っている馬。福永JKはこのレースで好成績を残している傾向にあります。最後に抑えます。

ファンタジーSでアストンマーチャンに千切られた馬は思い切ってバッサリです。5馬身差をひっくり返すのは厳しいかな…と。印をつけていないところではバクシンヒロインが怖いですね。×印を最後まで迷いましたが、やっぱりここまで1,200mしか使っていないのが引っかかり…6番手評価です。馬連は次の6点で。

シュクル：「このレース、○しるしが
５ねんれんぞくで３ちゃくまでにきているのですね。
きになります。
5 ピンクカメオ の複勝(1点)でいきます！ヤマニン！」

プリキュア：「ちょっと！Kogaピーのよそうにのるなんて
このコーナーじゃ、ぜんだいみもんだよ！ぶっちゃけ、ありえないよ！
アタイは3 ルミナスハーバーから馬連総流し(17点)で しょうぶだよ！テイエム！」

パントル：「あたしは8　ハロースピードと17 イクスキューズ から3連複総流し(16点)！、
それと 10 コスモベル の複勝(1点)。

KogaのＨＰがマイナスになったから
このレースよそうをはずしたら
それなりのペナルティがまっているわよ！ショウナン！」

なんとでもいってください！まけるきがしないんです、このレース。
３ねんれんぞくてきちゅう！ねらうよ！

パントル：「いったわね。
そのことば、わすれるんじゃないわよ、ショウナン！」

新装阪神競馬場で行われる最初のＧＩ・第58回阪神ジュベナイルフィリーズ。昨年のアルーリングボイスの戦跡をなぞるように「小倉2歳Ｓ」「ファンタジーＳ」と重賞を連勝し、堂々とここへ駒を進めて来たアストンマーチャン。この大舞台で人気を背負って勝利するのか？それとも、アルーリングボイスの二の舞となってしまうのか？この時期にしては五指に余るほどのハイレベルなメンツが揃いました。例年は大荒れ必至の2歳ＧＩ、その行方は―――。

圧倒的な1番人気を背負ったアストンマーチャン。道中、先行して進み、直線で力強く先頭に抜け出すと、後続を突き放す強い競馬を見せました。しかし―――ここはＧＩ。後ろからウオッカがきっちり食らいつき、最後は2頭の競り合い。そして、ゴール前、先着したのはウオッカの方でした。父に2002年ダービー馬タニノギムレット。同じく酒の名前を冠したウオッカが新装阪神第一弾のＧＩを制しました。わずかの差で敗れたアストンマーチャン、逃げから3着に粘ったルミナスハーバーと上位3頭の競馬が光っていました。荒れることの多い2歳女王決定戦で馬連9.0倍の本命サイド。これは新装の効果によるものなのでしょうか…？

穴狙いをメインで行きましたが、結局来たのは本命サイド。とはいえ、きっちり取れたことが嬉しいです。そして、自身初の「ＧＩ予想3連勝」。かつ、同一ＧＩを3年連続で的中させたのもこれが初となりました。勢いに乗ってきました。来週はＧＩ4連勝を狙いたいです。

ざっと、こんなものですよ。

シュクル：「Kogaさん、ひどい！
よくも「○しるしは３ちゃくまでにくる」とかいって
わたしをだましてくれましたね！○しるしのピンクカメオ、８ちゃくじゃない！ヤマニン！」

ぼくはだましてなんかない！６ねんもれんぞくでくるほうがおかしいんだってば！

パントル：「いいや、わるいのはKogaよ。
おとなしくルミナスハーバーに○つけとけばよかったのよ。ショウナン！」

プリキュア：「そうだよ！
ていうかワイドにしておけばよかったー！
ああ、でもそれじゃ、ひどいあたりまけだよ！
しょぼん。テイエム！」

ねえ、はなしのしょうてんが、よそうがあたったかはずれたかじゃなくて、「○しるしがくるかどうか」にうつってませんか？

パントル：「まあ、いいわ。Kogaがあてたのだから
ほうびをあげなきゃね。
あなたのだいすきな、ウオッカトニックでおいわいしましょう。ショウナン！」

おお、しょうりのびしゅってやつですな。のむぞー！かんぱーい！ゴクゴク。うめー！…。

シュクル：「よく寝てますね。薬が効いてきたようです。」

プリキュア：「じゃあ、この『人間用メッセージボトル』にKogaを詰めるわ。これなら人間も中に入れることができるのよ。よいしょ。」

パントル：「さて、じゃあ海岸にこのボトルを持っていってKogaを海に流しましょう。」

(ゴロゴロゴロゴロ…ザザー…ザーン…)

シュクル：「私を騙した罰です。どこへでも流れて行ってください。」

パントル：「ところでシュクル、アンタ見かけによらず残酷ね。酒に眠り薬仕込んだのアンタでしょ。」

シュクル：「裏の顔が必要なんですよ。生きていくためには。」

もごっ！もごもごもごっ！(ここはどこだー！せまいよー！)