エグザイル:「スニスめ…貴様もまた、私に創造されたプログラムに過ぎないのだ。創造主に逆らうとどうなるか、覚悟はできているだろうな?」
スニス:「その私を除籍したのはどこの誰でしたっけ?まあ、おかげで全てを自分にできる術を編み出せたわけですが。ねえ、カー●ル・サン●ースさん?」
エグザイル:「分かった。●ーネル・サンダー●の力見せてやろう。もっとも君は私のプログラムなんだ。今この場でロスト(消滅)するがいい。手元のノートパソコンでコマンド一つ実行すればお前は消える。『d』『e』『l』で『Enter』!」
スニス:「所詮はカーネ●・●ンダースですね。私のような自律プログラムがそんなありふれた消去コマンドで消えるわけないでしょう。じゃあ、そろそろ取り込んであげましょう、『私達』が!行くぞ、相棒!」
元チューチュートレインマンのスニス:「分かってます!」
エグザイル:「フン、手っ取り早く消せないならば力づくでも!右で正拳突き、左でエルボー、そして叩き潰す!」
元チューチュートレインマンのスニス:「ひゃぁ!」
エグザイル:「力でもこの世界で私に敵う者は…」
スニス:「いやあ、こっちが二人の分、攻撃が分散してしまったようですね。私には効きませんでしたよ。」
エグザイル:「今のは30%ほどの力だ!今度は100%で行くぞ!おりゃあああ!」
スニス:「はああぁ!…何だ、創造主の鉄拳とはこんなものですか。片手で止められるじゃないですか。」
エグザイル:「全力の私の攻撃なんだぞ!」
スニス:「実はオリジナルの私はコピーの数十倍の強さなんですよコピーを作っただけ私も強くなるんです。今やマトリッコガ中に数十万のコピーがいますからねえ。まあ、あなたはフライドチキンでも食ってなさいな。」
エグザイル:「ちくしょう!こうなったら私もろとも自爆して…はぐうぁ!き…吸収されるぅうう!ふんう、ぬわぁあああ!」
スニス:「あなたの本当の名前って確かアーキテクトでしたっけ?まあ、吸収しちゃったし、どうでもいいや。ともかく、これでマトリッコガは完全に私の掌握下だ。わはははははは!おお、君はまだいたんだね。ヘオ・ソンダーソン君。」
出番とりやがって…ところで、外にいた…モーヒアスとトリニテはどうした?
スニス:「聞くまでも無い。おい、救世主がお呼びだぞ、スニス第641418号にスニス641419号。」
元モーヒアスのスニス:「こんにちは。」
元トリニテのスニス:「ご機嫌うるわしゅう。」
スニス、貴様ぁ!
スニス:「そうか、私が憎いか。」
…ぐぐぐ…
スニス:「うーん、いいねぇ。その表情、いい。そうだな、こういうのはどうだ?」
な…辺りの光景が変わっていく!
ここは…ビル街?そして…何なんだ?道路の左右にズラリと並ぶのは?
スニス:「見ての通り、私のコピー達だよ。最早マトリッコガの全ての住民、プログラムは私になった。最高の光景だよ。」
まとめて俺を倒そうって魂胆か?
スニス:「いや、公平を期するため、1対1の決闘さ。」
決闘だと?望むところだ!
スニス:「このマトリッコガの全ては私が掌握した。あとはお前だけ…お前を倒せば私は事実上の神となる!行くぞ!」
…仲間の仇だ!行くぜ!
ゴゴゴゴゴ…ダッ!ビュン!
ガッ!シャッ!ゴッ!ブワッ!
ダッ!ギャン!ダダダダッ!
グオッ!ズッ!ギュワッ!ボワァ!ゴオッ!
スニス:「ははは、さすがは救世主。やるな、ソンダーソン君。」
…余裕だな。ていうか、この戦い、あれだな。ドラ●ン●ールだな…。
ガガガッ!ゴッ!ザッ!バキィ!グゴッ!
シャッ!ズババ!ガッ!ガッ!ガウッ!バキッ!
ズッ!ビッ!ゴオッ!ブン!ボッ!ズドドド!
バババッ!ガガッ!ゴッ!バキッ!ドッ!ズシャアア!シュビドゥビヂュワ―――――ン♪
…ハァ…ハァ。
スニス:「どうした?私の実力はこんなもんじゃないよ。そーれ。」
ブゥ―――ン!バッ!グッシャアァアア!
ぐ…ぐぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
スニス:「その苦悶の表情、実によろしい。いよいよ私が神になるときがやってきたようだな。」
…ハァ、ハァ、そうはいくか!はあああ!
ババババッ!ビュン!ブオッ!ゴオオッ!
ヒウンヒュンヒュン…ブオッ!ゴッ!ザッ!ガッ!ズシャアア!
デロデロデロデロデロデロデロデロデロデロデロデロデロデロデロデロ…デン♪
どうだ!
スニス:「やればできるじゃないか。それではそろそろ本気を出すとするか。」
…本気?
ブゥヲワァアアアッ!ビュッ!ガガガガガガッ!ゴッ!ギッ!ゴッ!ザッ!グシャ!バキッ!ゴシャッ!ガンッ!バリッ!
シュパァアーッ!ガーン!ガラガラガラ…
ぬおっ…これが…スニスの本当の力…かなわない…敵うはずがない…ゴボッ!
スニス:「おや、虫の息かな?じゃあ、そろそろ記念すべき瞬間、お前を吸収――」
――されて、たまるか!ダアッ!
ガッ!ダンッ!ドドドドッ!ゴゴッ!…ガッ!ダンッ!…バキッ!…ガンッ!
スニス:「明らかにスピードが落ちているよ。君に勝ち目は、無い。ソンダーソン君。」
それでも…ダアッ!ぐ、ハァ、ハァ、
スニス:「…目障りだ。」ビュンビュンビュン!ガッ!ゴゴゴゴゴゴゴッ!ズダダダダッ!ズゴゴゴゴゴゴゴバッシャ―――ン!
駄目だ。今、俺はスニスと戦い、敗れ、雨の降るビル街のコンクリートの地面に仰向けに倒れている。ここまで、か。どうすれば…待てよ。
そうか…今まさにそうなろうとしてるぜ。あんなクソ予言を選択の余地無しで実行、か。皮肉な話だ。
スニス:「立ち上がってこないとは、観念したか。これで終わりだ!吸収してやる!」
スニス:「この私に取り込まれ、全てを私に支配されるのだソンダーソン君。楽しませてくれたよ。」
(ち…ちくしょう…)
(何で今更あんな何でもない一言が。まるでエージェント…ま、待てよ?そうか…そうだったんだ。ミラクルの予言もこの展開も全ては…運命…)
スニス:「あきらめたようだな。」
ああ、スニスよ。お前は正しかった。
スニス:「じゃあ。うりゃああ!」
ぎゃあああああぁああ!
スニス:「ぬおお、すごい!力がみなぎってくる!…これほどとは!…ふ…ふはは!ついに、この男も私になった!憎らしいソンダーソン君を私のコントロール下に置いた!完全勝利だー!
ぬわ?
何だ…私が…崩れていく!おい、周りの私達も全員…そりゃないだろ?どういうことなんだよ!説明しろよ!おい、ふざけんなー!ぐ、
ぐわぁあああああ!」
エグザイル:「ふぅ、元に戻れたわい。」
チューチュートレインマン:「元に戻れたチュー。」
モーヒアス:「俺達も元に戻った。予定通りだな。」
トリニテ:「…確かスニスにやられた後、意識が無くなって…ねえ、予定通りって、どういうこと?私は何も知らないわよ。それにヘオはどうしたのよ。」
エグザイル:「真実を話そう。実はスニスとヘオは元々は一人だったのだ。悪の存在だったスニスがわずかに持っていた善の心。それはマトリッコガ自身のバグにより、一人の住民となった。それがヘオだった。」
モーヒアス:「正確には『マトリッコガの住民として生まれ変わった』わけだがな。」
トリニテ:「じゃあ、ヘオはプログラムだったということ?」
エグザイル:「心はプログラムだったが、それは現実世界で人間として存在している個体に定着した。マトリッコガを掌握している私ですら、その禁を制御することができなかった。以上がヘオの正体だ。」
モーヒアス:「スニスとヘオは元々は一人、片方が死ぬともう片方も死ぬ。スニスがヘオを斃したため、両方が消滅した。」
トリニテ:「最初から知っていたということは…ヘオを騙して闘わせていたのね。そして、勝敗はどちらでも良かった、ということになるわね。」
モーヒアス:「まあ、あの二人で協力して世界を支配する結末にならない限り、私達も元に戻れる保証があったわけだ。」
ミラクル:「そこで私もヘオに『命を落としなさい』と予言したのよ。」
トリニテ:「あ、預言者ミラクルまで。何か、下手な推理小説の解決編みたいになってきたわね。当初の目的忘れてない?人類をマトリッコガから解放するために私達戦っていたのよ。」
モーヒアス:「いや、そのことは人類解放と引き換えに茶番につきあってくれとエグザイルと取引した。」
エグザイル:「ああ、約束は守ろう。今日から人類は現実世界で生きることを許可する。私達プログラムはプログラム同士で新しい世界を構築することにするよ。」
ミラクル:「あなたたちの仲間が現実世界で待っています。もう私達と会うことも無いでしょう。それでは最後に現実世界へ戻してあげましょう。互いの世界が繁栄することを願って。」
モーヒアス:「それじゃ、元気でな。」
エグザイル:「今までお前達を支配していた無礼をわびよう。それでは、元気でな。」
トリニテ:「ううん、いいのよ。それじゃ、さよなら。」
ど〜も〜。殺されちゃったヘオです。いや、スニスが消えたときにまた変なバグが起こっちゃって、なぜか人間の体で現実世界に復活してしまったのですが。今、ちょっとマトリッコガにアクセスしてみたら結局グルで俺をだましていたんじゃねえか!勝手に盛り上がってるんじゃねえよ!あれだよ、
スタードッ●リマル秘●告かよ!
…もうアタマ来た。絶対あいつ等しばき倒してやる。まずは現実世界のモーヒアスからやってやる。トリニテは…そうだな、俺の女になるなら生かしてやってもいいか。そしてあとはあの腐れクログラム軍団をマトリッコガごと叩き潰してやるぜ…俺にはそれだけの力があるんだ…アハハハ…やってやるぜ…やってやる…ハハハ…
作者から一言:ここまで長くなってしまうとは…と書いた本人も呆れてしまいました。あれだけのヒット映画だったので、ぜひ一度パロディでやってみたいと思いましたが、3部作を全部まとめるのには苦労しました。ていうか、まとまってない…。あとは、パロディどころが難しかったですね。話の辻褄が合わないところは笑って流してやってください。次回「ヘオの復讐」が始まりそうですが、一応はこの話、これで完結です。(途中からの方も最初からの方も)こんな話に付き合ってくださって本当に有難うございました。
証明書や履歴書などを作るときには、写真屋などで証明写真を撮ることになります。この証明写真を撮る時に僕はカメラに視線を集中できなくて、カメラを構えている人やその周りについ目をやってしまったりしてしまいます。写真を撮ってもらうときに緊張してしまうのが原因のような気がします。しかし、今まで何度も証明写真を撮ってもらうことがあったのに、必ず緊張してしまいます。全然「慣れ」が無いです。
思えば、証明写真を撮ってもらう時には二つ、強いられていることがあります。まばたきをしない、そしてカメラを見るということです。前者に関しては、普段だと「しまった、まばたきしてしもうた〜。もう一枚」といった感じで全然OKなのですが、証明写真ではそれはタブーなので、過剰に意識してしまいます。後者はちょっと気まぐれを起こすだけで簡単に視線をそらせるので、なるべく…とは思ってみても、ちょっと視線が離れたりして…。でも終わってみるとちゃんと写真が撮れているので不思議なものです。それとも、気にするほど黒目の位置って変わりないんでしょうか?
ちなみに僕は、街角にある「3分間スピード写真」みたいな機械はまず使用しません。(角度などの)映りが悪くても全然矯正できないので、敬遠しています。一度…(以下略)
P.S.運転免許証の写真って、大抵の場合、顔映りが悪く見えるのですが、どうしてなんでしょうか…不思議です。
今やパソコンからでも携帯電話からでも手軽にやり取りができるEメール。でも、自分にとっては必ずしも手軽な存在ではないと思えます。いや、使い方を間違えると凶器にもなる、裏表のある情報伝達手段ではなかろうかと思っています。
文面を書いて、アドレスを書いて、ボタン一発でそれが届いてしまう―――よく考えてみると怖いですよ。たとえば一言「アホ」と書いて相手に不可解なメールを送ることだってできるんです。一たびメーリングリストに「アホ」を流してしまうと、不特定多数の人へ届く言葉「アホ」…。何らかのリアクションが自分に返ってくると思うと、想像するだけでゾッとします。ストレートに怖いというよりは、「どういうことになるのかが分からない」という意味での怖さがあります。ネットの世界は選択肢の広い世界ですから。
こんな事例でなくても、単純にメールの送り先を間違えたことなら経験のある方もおられるかと思います。たとえばプライベートな地名、用語、人名(これは重要)とかをバリバリに書いてるメールを別の人に送ってしまった!その相手は会社の先輩!そして次の日、その先輩に冷やかされます。
「なあ、『三宮駅前・ひのき屋で待ち合わせ』って何だ?文面で時々出てきた『イキマショウ』って、お前の口癖?それに『かよちゃん』って誰?お前の彼女かー?ヒューヒュー!」
おお、会社の先輩に自分の彼女のことがバレてしまったぞ!そして先輩にかよちゃんのことをバラされて、うわああ!ということで、大恥をかいてしまいました。課長からもからかわれる始末。微妙に信用を失い、給料が下がってしまいます。
あ、普通の事例のつもりだったのに、その後が極端に…。何にせよ、一度送信してしまったメールは自分には止めることができません。せめて「さっきのメールは破棄して」ともう一度メールを送ることくらい。あ、たいていの場合はそれで丸く収まりそうですが、やっぱり、間違った情報を送信してしまった事実は自分的には怖いかな、という気がします。使用上の注意をよく読んで、取り扱いには十分ご注意ください。
※本段で取り上げた事例は全てフィクションです。
スポーツの世界には時として「一強」が幅を利かせ、他を寄せ付けない強さでその世界のトップを突っ走る、という時代が往々にしてあります。
野球で言えば1965年〜1973年、読売巨人軍の9年連続日本一。チーム単位でなくてもイチローは1994年〜2000年まで7年連続で首位打者になりました。パリーグの打率部門では、イチローが日本にいる間、彼の打率に近づくことさえ出来ない状況。それほど、安定した打撃は光っていました。(現在もメジャーの舞台で高成績を残しています)
F1は2004年6月現在で、圧倒的な「一強」のチーム・フェラーリ。何といってもミハエル・シューマッハ。いや、それだけでなく、ルーベンス・バリチェロを含めたフェラーリの総合力。最早他のチームの出る幕無しで、シューマッハがいつも先頭でゴール。代わり映えの無い光景。
相撲ならば抜けているまでは行きませんが、あらゆる面で朝青龍を上回る力士はいないのが現状です。実際、歴代5位の35連勝という記録も作っていますし、事実上の「一強」であると言えます。
このような「一強時代」はその時、リアルタイムで見ると「いつも同じ結果でつまらない」と思われることが多々あります。しかし、長いスタンスで見れば、そういう時代もまたスポーツの歴史の1ピースなんだと思います。同じ人、チームが勝ち続けることに対して「またか」という思いと共に、ある種の安心感みたいなものもあるのかな…と最近思い始めるようになりました。それでも、勝ち続けているときは「またか」と思う気持ちが一番強く、自分の場合も例外では無いです。
盛者必衰という言葉があります。その分野でどれだけ栄華を誇っていても、勝ち続けているのが人である限り、いつかは衰えます。「一強」が勝っているときの安心感には気づきにくいですが、「一強」が衰えてゆく時には誰しもが一抹の寂しさを覚えるはずです。そして、そうなると逆に「一強」の全盛期に対しての評価はグンと上がる傾向にあるように思えます。
何か盛者必衰の分かりやすい例があればよかったのですが…昔で言えばJリーグ発足時のヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ1969)なんかがそうでしょうか。あれだけの強さを誇ったチームが主力選手の脱退などで見る影もなくなってしまいました。本塁打世界記録保持者・王貞治は1980年に引退。この場合は衰えたと言うよりは周りから見えない「衰え」みたいなものを自分で知って、突然「幕を引いた」感じでしょうか。
結論として、現在頂点にいる「一強」に対しては、毎回変わり映えの無い結果に霹靂するよりも、それが勝ち続けることに現在のそのスポーツの楽しみがあるんだという目で見ていくと、一強独占のスポーツにも面白さが出てくるのでは無いでしょうか。
(本音):でも、アンチ巨人の僕としてはジャイアンツ独走のシーズンはもう見たくありません…(笑)
デジタルカメラ(以下、デジカメ)、以前はパソコン周辺機器の色が強かったですが、写真屋で現像を行うためのサービスも充実、今やフィルムカメラをも凌ぐカメラの主流になりつつあるのではないでしょうか。そして、誰もがデジカメを持つ時代、人に求められているのはどれだけデジカメを使いこなせるか、ということにあるのではないでしょうか?
―――とは言い切れませんが(笑)、自分もデジカメを持つ身でありながら、どうやってデジカメを使いこなそうとか、キレイな写真を撮りたいとかマトモに考えたことが無かったので、ちょっと考えてみようかな、というのが本音です。
デジカメの使用頻度は、長い目で見ると低いほうだと思います。たまに競馬場とか旅行に行ったときにはパシャパシャ取りまくりますが、それ以外では何ヶ月も放置したりしていて、久々にデジカメを手に取ったときが「3ヶ月ぶりかな?」ということもしばしば。当然デジカメの充電池は切れているわ、にわか仕込みの特殊撮影の方法なんて全部忘れてるわで、そのときのデフォルトで撮影したら、前に使ったときに変に設定いじっていたのが残っていてやけに…な写真が、ゴホゴホ。
僕が今使っているデジカメはCanon製の「Power Shot A70」です。2004年7月で…だいたい1年3ヶ月くらい経つでしょうか。もっとも、使用頻度があまりにムラがあったりで使い込んでいるのかそうでないのかさっぱりというところですが、多分使い込んではいないんだと思います。状態はというと、これ、書くんですか?はい。電源ボタン押しても時々電源が入らなかったりします。そして、一番致命的なのが
レンズのシャッターが壊れてます!
上下に別れているシャッターなのですが、下半分の稼動部が壊れているようで、電源を切っているときにもシャッターが閉じません。もちろん、レンズは汚れ放題。これ、カメラとして致命的な問題の気もします。買い換えたほうがいいのでしょうか…。
まあ、そんな(人災で破損している)カメラでも持ち主がカメラの使い方を熟知していればかなりの力を発揮すると思われるのですが、いかんせん自分の使い方も未熟極まりないわけです。光学3倍ズームに頼りきって、被写体から離れた位置でパシャパシャ(特に競馬場のパドックとか)。それ以前に普通に写真を撮るときの姿勢がなってないので、写真はボケ放題ブレ放題です。
普通に撮る時でも苦労するのに、普通に撮るのが難しい場合とかはなおさら。夜とかもそうですが、室内で写真を撮る場合がケースも多くて顕著ですね。ピントが合わなくて、きちんと撮ったつもりでもブレが生じていたりします。自動でピント合わせているはずなのに、撮り急いで失敗したりします。
現状の「デジカメと僕」はこんな感じです。次の段からデジカメの使い方をいろいろ考えていこうと思っています。
どういうデジカメを選ぶかはまずデジカメの基本を理解してから?ということで、まずは手元にあるデジカメが持ってる「機能」を考えていきたい思います。
愛用(?)の「Power Shot A70」の電源を入れると…「バッテリーを交換してください。」早速こんなん出ました、というわけで充電中に説明書でも読んでみましょうか。いや、基本的な箇所は読んだはずなのですが、何か発見があるかもしれません。撮影モード…いろいろありますね。しかし、どれがどんな撮影に便利かは把握していないですね。どんな撮影機能があるかつらつらと並べてみました。
へぇ〜へぇ〜…へぇ〜へぇ〜(約70へぇ)
ある程度は理解しているつもりでしたが、改めて機能を見てみると…すごいというか、自分の非常識暴露コーナーになってしまう勢いです。ちなみに、シャッター速度を速くすると動きの速い被写体の瞬間をとらえることができ、速度を遅くすると流動感を表現したり、暗いところでもストロボを発光せずに撮影できるそうです。レンズに入る光を調節して、絞り数値を小さくすると背景をぼかした画像が撮影でき、数値を大きくすると奥行きのある風景の手前から遠くまでピントが合った鮮明な画像が撮影できるそうです。あ、これだけじゃない、まだ機能がありました。フォーカス枠の選択方式の変更、測光方式の切り替え、露出補正、ホワイトバランスの設定、色効果の切り替え、ISO感度の変更…さて、充電も終わっていないことですし、そろそろ帰ろうかな。
あ、その前に、これも考えようと思っていました、撮影の基本的姿勢を見ていきたいと思います。全ての大前提です。むしろ、写真がブレるブレるなどと言ってる自分はここから見ていくべきでした。以下、Biglobe様のページからの引用です(脚色有り)。
すみません、何一つできていません(爆)。ていうか、ISO感度の調整って基礎事項なのか!そういや昔知り合いに暗いところの撮影はISO感度をどうたらと言われた記憶が…。説明書、見直します。
これ以上の非常識暴露は辛くなってきたので、今回はここまで。次回までに十分に復習しておきます。
「今日もサンサン、明後日もサンサン、そりゃ気温も40度超えるわのご無沙汰、じゃあ明日はどないやねん、のDJ.Kenです。本当ならば第17回の放送の後にやるはずでしたアテネ特集、Kogaがデジカメエッセイをチンタラ書いてるものだからアテネが始まっちゃいました。ということで予定を繰り上げまして皆様アテネをキイテネ、ということでHottime、アテネ特別編をやっちゃいます。
シドニーの時は柔道と高橋尚子だけだった金メダル、今回は凄いですね。すでに5枚。シドニーからの2連覇を決めた女子48kgの谷亮子を皮切りにこっちはもっとすごい、前人未到の3連覇!男子60kg級、野村忠宏。柔道ではほかにも男子66kg級の内柴正人、決勝で敗れはしたものの準決勝の残り1秒からの大逆転一本勝ちは凄い!女子52kg級・横沢由貴も堂々の銀メダル。柔道はさすがに強いです、ジャパンパワー炸裂ですよ!現在は女子63kg級・谷本歩美が驚異的な強さで準決勝まで進んでます!わずか17秒で一本。まさにっ、驚異的っ!
と、途中から柔道の話にそれそうになりましたが、次々と行われる競技、全てが熱いアテネ五輪、とりあえず金メダルに戻ると、競泳・北島康介が100m平泳ぎで金メダル。そして、男子体操の団体でも28年ぶりの復活を告げる金メダルを獲得。この2競技に共通で言えることは、共に「逆転」の金メダル奪取ということ。北島は準決勝でハンセンにタイムで上回られていたのを、決勝でひっくり返した勝利。体操団体も最初の床は7位からのスタート、平行棒で2位まで追い上げ、最後の鉄棒でルーマニアを逆転。この日本人らしからぬ展開での勝利には鳥肌が立ちますね。
さて、ここでお便りをひとつ読みましょう。ハンドルネーム『新しい風』さんのお便り。『栗原恵のサイン下さい。』おい!応援のお便りとかそんなんじゃないのかよ!むしろ俺が欲しいわ、あ、失礼しました。えーと、選手に対する応援は喜んで読ませていただきますが、このような単なる頼みごとは一切受け付けません、ていうか女子バレーボールは相手も強いですが精彩を欠いている気がします。4年前は予選敗退でしたからオリンピックでは楽しみすら無かったわけですが…。ここで踏ん張ってほしいと思います。ソフトボールも1勝3敗で予選落ちの危機。特にソフトボールは安全パイだと思っていた私としては、おい、どうしたんだ?と声をかけたくなります。シドニーの時は予選をトップ通過の快進撃。あの勢いを取り戻してほしいと思います。
ちなみに個人的に一番楽しみにしているのは…女子マラソンですよ。これだけは夜更かししてでもライブで見てやろうと思ってるのですよヒッヒッヒッ、てこれじゃ俺まるで何か悪いこと企んでる怪しいオッサンじゃんか、さて、民放ではさっきから谷本の試合を延々と流しているわけで、決勝までまだ時間がありますね。金メダルを期待しつつ、この辺で第1回アテネ特集はお開きにしたいと思います。第2回も是非キイテネ、see you next time!」
(以下、放送終了後のオフレコ放送)「え?男子サッカー?まあ、いつも0対1で負けていた日本があれだけ点をとってそれ以上に点を取られるチームになったのかなと。動きの多い試合には興味が湧くけど、チームとしては弱体化したかなという気がしなくもないね。ていうか自陣近くでパスミスする●●はどっか帰れ、と(暴言)。どっちみち予選敗退確定だし、それでもガーナ戦は勝ってネお願いしますそうしないとフランスワールドカップの二の舞だぞ、あ、速報が入りました。決勝もあわせ技一本。谷本選手金メダル獲得おめでとうございます!私の応援が効きましたな。あ、匿名希望でファックスが。『いや、断じてお前の応援のおかげではない。』このやろー!でも今は機嫌いいから許してやろう。初出場とは思えない堂々たる試合にもう感激ですわ。いやはやすごい。さて、これから野球か。キューバ手ごわいんだよなあ。まあそれでも勝てばお祭り騒ぎだな。よし、全力を持って応援するか。あ、また匿名希望のファックスが。『お前が応援したら日本が負ける。』ムキー!」(以下、果てしなくオフレコ放送は続いた…)
「金メダル12枚!破竹の日本勢はもう止まらない!アテネ特集第2回、引き続きDJ.Kenの進行で進めていきます!まずは前回から新たに獲得した金メダル、柔道女子は70kgの上野雅恵、78kg級の阿武教子は3度目の正直、78kg超級の塚田真希、男子100kg超級の鈴木桂治と、柔道だけで合わせて8枚の金メダルを獲得。井上康生は残念な結果になってしまいましたが、それを十分補って余りあるくらいの勢いです。北島康介は競泳平泳ぎ100mに続いて200mでもハンセンを退けての金メダル、2冠です!
でも、一番感銘に残っているのは――800m自由形の柴田亜衣でしょうか。日本人には厳しい、競泳の長期戦しかも自由形での金メダルだけに、これは本当に印象に残っています。どれも苦労の末にたどり着いた金メダルですが、シドニーの女子マラソンのように全く手が届かないように見える種目の金メダルは他とはまた違った輝きを放っているかのようです。ファックスが来たので読みましょう。ハンドルネーム『EXPLORER』さんからのお便り。
『どちらかといえば日本人ってここというところで勝ちきれない印象がありますよね。銀メダルや銅メダルが増えていく印象があるのに、今大会では勝ちきっているのがスゴイです!』
おお、真っ当なお便りでした!まさに、そのとおりです。いや、銀メダル銅メダルも今大会ならアーチェリー個人の山本博41歳、職人技での銀メダル、これが良かったですね。自転車チームスプリントも銀メダル。銅メダルはセーリング470級、競泳メドレー男子(4×100m)、200背泳ぎの中村礼子。これだけメダルの記録を並べられる今大会は最高ですよ!
それに、今後もいろいろ期待できるじゃないですか!野球は予選1位通過で堂々の決勝トーナメント名乗り、ソフトボールも中国に勝ってメダル確定、予選での上野の完全試合は圧巻でした。それでは女子レスリングを応援したいところですが、今晩は私が一番楽しみにしていた女子マラソンがあるので、今から仮眠してがんばってリアルタイムで応援したいと思います。すみません、快進撃の記録を羅列してるだけですね。ハハハ、もう一枚お便りを読みましょうか。ペンネーム『カフェ優先主義』さん。
『女子マラソン、マジでリアルタイムで見るんですか?よしてください。柔道・泉浩と卓球・福原愛の試合、リアルタイムで見てたんでしょ?いや、マジでアンタのせいで負けちゃうよ。』
ベリベリ、バリッ!
いやあ、嫌がらせのファックスなど適当に破るだけで動じもしません。じゃあ、今から仮眠を取るのでこれで失礼します。それじゃ、他の種目もですが女子マラソンの健闘を祈って、see you next time!」