髪、目、鼻、口、頬、そして見事なまでの曲線美…これぞ僕の捜し求めていた秘宝!
ドン・ウィズリー:「だめだ、コガー・ポッター!そんなのは『死の秘宝』だ!聞いてくれ!」
テラ・フラガール:「残念だったわね。頼みの綱のコガー・ポッターがそんな調子ならお前たちみんな私の魔法で一網打尽に―――」
オーマイハニー:「ならばこれはどう?エンゴージオ!」
テラ・フラガール:「…!!これは変身魔法?あわわ、体が肥えていく!この、この私が何と醜い姿に!でも、2,3分で効果が切れるし、魔力が弱ってるわけじゃないわ!」
オーマイハニー:「2,3分でじゅうぶんよ、コガーには。さあ、あの怪物をやっつけちゃって!」
テラ・フラガール:「か、怪ぶ…」
―――怪物に用はない。インセンディオ!
テラ・フラガール:「ち、ちっくしょー!」
…もしかして、これで最後か。全員倒したということは…。
炎のゴブレット:「見事だっぺ!」
ドン・ウィズリー:「これは炎のゴブレット!コガー・ポッター、コイツが各魔法学校の代表に君をやっつけるように命じたんだ!」
炎のゴブレット:「いや、コガー・ポッターよ。これは全てお前を成長させるための試練なんだっぺ。」
いや、試練も何も。僕に敵などいない。
オーマイハニー:「(最後は苦戦しちゃったくせに…)」
炎のゴブレット:「さて、『三大魔法学校対抗試合』の優勝者をお前と認めよう。表彰式の会場へワープさせてやろう。」
…ん?随分と殺風景な会場だな。もしや、お前が…
炎のゴブレット:「そう、私が今回の一件の黒幕だ。コガー・ポッターを倒せればと思っていたが、どうやら魔法学校の学生には荷が重すぎたらしい。お前を倒し、私が対抗試合の優勝者になってやろう。」
なめてんのか。さっきは美女に騙されたが、たかがワイングラスに負ける筋合いは無いぞ。割れよ!ノラードイグリタス!
(ガッシャーン!)
ほら、あっけない。行こ行こ。
*:「ははは、嬉しい、嬉しいぞコガー・ポッターよ!」
な、割れた炎のゴブレットから煙が集まって…これは!人の形になっていく!
*:「ははは、ついに、ついに復活だ…!炎のゴブレットに封じ込められて十数年、今まで誰も破ることのできなかった封印をついに…ついに解くものが現れた!感謝する!絶大な魔力を持つ少年よ!」
ドン・ウィズリー:「ま…まさか…」
オーマイハニー:「…あの…」
*:「ついに、ついに忌々しい呪いから解放された…超きもちいぃい〜!」
で、誰だコイツは。
ドン・ウィズリー:「ちょ、ちょっとコガー・ポッター!」
オーマイハニー:「本で読んだことがあるわ。十数年前、丁度私たちが生まれた頃、世界を絶望の底に叩き落した諸悪の根源・その名前は…ダメデモート!」
ダメデモート:「コガー・ポッターよ、お前と会うのはこれで2度目か。もっとも最初は仮の姿・『組み分け帽子』としてお前と対峙したのだがな。」
…覚えてないな。弱っちぃ奴のことなんて。
ダメデモート:「あのときの俺は所詮『組み分け帽子』だったからな。実力の百分の一も出せなかった。しかし、今の俺は違う。『炎のゴブレット』に封印された本体に戻り、魔力があふれ出てくるようだ…!さあ、思い出してきたぞ!忘れていた呪文の数々を。ん?」
どうした?
ダメデモート:「どうやらお客さんのようだ。」
セラミック・コリゴリー:「…はぁ、はぁ。探したぞコガー・ポッター!うまく俺を石化させたつもりだろうが、この通り俺は石化を自分で解除できる。今度こそお前を倒す!」
ダメデモート:「その装束、『ゴリフィンドール寮』のものだな。」
セラミック・コリゴリー:「なんだテメェ。魔法大会の邪魔を―――」
ダメデモート:「アバダ・ケダブラ - 息絶えよ - 」
セラミック・コリゴリー:「―――!!!」
オーマイハニー:「…倒れた!ま、まさか…」
ドン・ウィズリー:「息の根が止まってる。」
…何だこれは。何しやがるんだ。何をしたんだ!
ダメデモート:「簡単だ。死の呪文だよ。アバダ・ケダブ…」
この野郎!燃え尽きろ!インセンディオ!
ダメデモート:「フン、このような呪文が私に通じるものか。プロテゴ。」
裂けろ!ディフェンド!
ダメデモート:「ふはは、魔法はこうして使うものだ。デフェンド!」
くっ、プロテゴ!この僕に防御呪文を使わせるとはね。
ダメデモート:「こういうのはどうかな?コンファンド!」
ん?
オーマイハニー:「…1、2、シャン!4、5、りょく!、7、8、きゅうう、、10、11、じうに!、じうしゃん!、14…」
ドン・ウィズリー:「ポーポーポッポポポポポポポーポーポーポポーポー…」
これは、二人を洗脳したのか?
ダメデモート:「さあ、二人はもはや私の手駒だ。存分に同士討ちするがいい!」
ダメデモート:「さあ、コガー・ポッターに引導を渡してやるのだ。」
オーマイハニー:「オモローな術で葬ってあげますわ。ラカーナム・インフラマーレイ!」
1の倍数のときにアホになれ!コンファンド重ねがけ!
オーマイハニー:「いーち、みぃー!ちゃーん!ひゃー!」
ドン・ウィズリー:「ポーポポーポー…エクソパルソ!」
ネズミに化けろ!変身魔法・イヒ!
ドン・ウィズリー:「ポーポポ…ちゅー?」
ダメデモート:「ほう、仲間に容赦ないこった。だが、思い知るだろう。仲間に倒された方がどれだけ幸せだったか!行くぞ、クルーシ…」
クルーシオ!
ダメデモート:「グ、グオオ!この私より先に術を―――!しかし、その術は『許される呪文』!お前は魔法省で罰せられることになるぞ!」
今まさにテメーが使おうとした術じゃないか。お互い様だ!この術は疲れるから使いたく無かったが…フルパワーだ!
ダメデモート:「グ…これは…マズい!、今日は復活したてで準備不足だった。今度合った時は容赦せんぞ!撤退だ!ポータス!」
ちっ、逃げたか。面倒なことになったな…。
ダブルドア校長:「なんと、全てはダメデモートの罠であったか。」
まあ、なんとか追い払えたけどな。逃げられちまった。
ダブルドア校長:「逃げられたのか!奴を野に放すと世界の平和が危ぶまれる!お前がちゃんと始末しないから!」
いやいや、先に罠にハマったのは乗せられて魔法大会開いたテメエ…
ダブルドア校長:「校長に向かってなんて口を!ペトリフィカス・トタルス!」
しまっ…ぐああ!(コガー・ポッターは石になった!)
オーマイハニー:「1の倍数のアホの呪いから解放してもらってありがとうございます。校長先生。」
ドン・ウィズリー:「だけど、あまりに大きな犠牲が…」
ダブルドア校長:「そうだな、セラミック・コリゴリー…。優秀な魔法使いの卵が―――彼のためにも奴を、ダメデモートを倒さなくては。そのカギは…」
(じゃあ、さっさと僕を元に戻せよ!)
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(画像をクリックすれば写真が大きく写ります)
私が住んでいる神戸市の市営バスです。
写真では分かりにくいですが、2台のバスは同じ路線を走っています。
そして、どちらのバスも空席が目立っているみたいです。
神戸市交通局の手腕を問われる由々しき事態だと思うんです。
人の苗字で「××田」という人。「田」の読み方って「た」であったり「だ」であったりします。これってどういう基準で分かれているのかな、と疑問に思ってしまいます。一般的には「●」の漢字によって分かれてるのかなって気がします。ざっと挙げてみると―――
「た」と読む場合:岩田、内田、太田、久保田、柴田、成田、藤田、古田
「だ」と読む場合:池田、石田、上田、岡田、澤田、寺田、西田、浜田、福田、前田、松田、山田、吉田
苗字それぞれに、中国から漢字が伝わってきて現代までの長い歴史が背景としてあるのだと思いますが、案外、苗字を平仮名で書いたときに「た」もしくは「だ」の前にくる文字によって分かれているのかもしれません。先ほど挙げた苗字で調べてみましょうか?
「た」と読む場合:「わ」、「ち」、「お」、「ぼ」、「ば」、「り」、「じ」、「る」
「だ」と読む場合:「け」、「し」、「え」、「か」、「わ」、「ら」、「し」、「ま」、「く」、「え」、「つ」、「ま」、「し」
「わ」が両方にありますが、それなりに分かれたような気がします。もしかしてこれはちょっとした発見…?そういえば、「田」の文字の前が「わ」である苗字…他には
「川田」
があります。この苗字については少なくとも「かわた」と読む人と「かわだ」と読む人の両方を知っています。例外はありますが、何かが見えてきた気がしました。
そういや、こういう考え方って、英単語の複数形が「-s」になるか「-es」になるかってことに似ている気がします。この場合も単数形が「s」「o」「x」の場合は「-es」になって、」あとは「-s」だったはず。これは、英語と日本語に相通じる考え方があるってこと?でも、仮に日本語の「田」の読み方に法則性があったとしても
そんな不規則な法則、覚えようとしたって覚えられません。
そして、これを書いている途中で…「潮田」(しおだ)という、新たな例外が発覚。そして、これは「しおた」とも読めるんじゃないかと自己問答。改めて、日本語の不思議、難しさを思い知らされます。
第四十六段 「"luminarie" 〜since 1996」
1995年以降神戸で毎年12月に行われている「ルミナリエ」。12月14日・日曜日の夜に行ってきました。
地元民でありながら、ルミナリエに行くのは2度目で、前回見に行ったのが1996年。今年が2008年なので、実に12年ぶりのルミナリエということになります。ただ、気合いを入れてルミナリエを見に行くつもりは無く「ちょっと見に行ってすぐに帰るか」くらいで考えていました。しかし、何となく行った先には長蛇の行列。途中「ルミナリエまで60分」という立て看板。僕はこう考えました。
「そんな馬鹿な、たかが神戸の街中でそこらへんでやってるもの見に行くのに60分もかかるわけないじゃんか」
しかし、そのルミナリエに向かう途中で何度も足止めを食らうことになりました。元々気合い入れて来たわけでもなかったので、時間が経つにつれ、途中何か所にあった「出口」の誘惑に負けそうになりました。でも、中途半端に並んだ後で、もう後には引けませんでした。
12年前には「ルミナリエ」でこんな理不尽な行列に並んだ覚えは無かった気がします。そんなに来場者の数が増えたのでしょうか?その疑問は、最初に見た「ルミナリエまで60分」の看板の通り、本当に60分並んで「ルミナリエ」を目にしたとき、明らかになりました。
「みんな携帯のカメラやらデジカメやらでルミナリエの写真撮るために立ち止まるからこれだけ混雑するんだ!」
むしろ、「ルミナリエ」そのものより皆が皆携帯を取り出してパシャパシャ写真を撮っている光景に圧倒されました。思い返せば、12年前はデジカメなんて無かったし、携帯電話でカメラを撮るなんて習慣は無かった。そう納得しながら、自分も「立ち止まらないでください」のアナウンスを尻目に、デジカメを取り出しました(笑)
12年ぶりに目にしたルミナリエは、世間に広がる文化の変遷をも教えてくれた気がします。でも、ルミナリエの本来の趣旨―――阪神・淡路大震災で犠牲となった方々への追悼の意。それは神戸市民として変わらず持ち続けていくべきではないかと思っています。
ぽつぽつと見かけます。「シミュレーション」を「シュミレーション」と書く人。「雰囲気」を「ふいんき」と読む人。自分はこういう言い間違いが許せない性分です。
シミュレーション。アルファベットの綴りは simulation 。これを「シュミレーション」と読もうとしたら、例えば syumilation のような書き方をしないと成り立たないっしょ?別の解釈をしてみましょう。「シュミレーション」を「趣味」+「レーション」に分割します。「レーション(ration)」というのは、軍事行動中に配られる食糧のことらしいです。つまり、「シュミレーション」とは、趣味で作った軍事食糧のことですか。え?日本語と英語が混じってる?な、何のことでしょうか(笑)
はい、話を変えます。「雰囲気」について。例えば「ふいき」なら分かります。「雰」を「ふ」と呼ぶのなら、まぁ、そういう文化もあるのかな、と納得は行きます。でも「ふいんき」はダメ。「囲」を「いん」て読むしかないです。読めないです。でも「雰囲気」の漢字を「雰『因』気」と変えるとそれほど違和感もなく「ふいんき」と読めるじゃないですか?そうです、会社の打ち合わせ等で「ふいんき」とか言う奴がいたら、得意気に「雰因気」って書いてやるんです。
「おい、その漢字間違ってるぞ!『雰囲気』だろ?」
「いや、先輩が『ふいんき』って言うから『雰因気』と書いたまでです。事実です。」
「お前、おちょくっとんのか?」
「日本語バカにしているのは先輩じゃないっすか?」
「なにをっ!てめぇ、あとで倉庫裏に来い!」
教訓:自分がこだわっていたとしても、このレベルの言い間違いで意味が通じないケースは無いので、揚げ足取りは時と場合を考えて行いましょう…。
前回のあらすじ:大富豪・キングの家に案内された主人公。昔話を始めたキングの身に異変が…?
キング:「グ、グオオオオ、野獣の血が煮えたぎる!グオオッ!」
キ…キングさん?こ、これは、まるで野生のライオンの姿!
キング:「グ…グルルルッ!ギャオーッ!」
うわあ!理性を失ってる!逃げないと!ドアは、あっちか。逃げないと!
キング:「グルル…グアオーッ!」
ひっ!追ってくる!くそ、寒さと飢えで体力が…くそっ、ここまでか!
*:「これを喰らえ!カブ爆弾!」
キング:「グオ?(ボムッ!)グハアッ!」
す…すごい!気絶させた!あなたは?
*:「ああ、ワシかい?カブ売り数十年のカブリジじーさんだよ。」
カブ売り…?
カブリジ:「お前さんはカブを知らないかの?カブというのは景気によって常に値段の変動している野菜じゃ。ワシからカブを買い、買った時より高い値段のときにカブを売ればお前さんは大儲けできるんじゃぞ。」
え?そうなんですか?
カブリジ:「しかし、いつも大儲けできるとは限らん。景気によりカブの値段は底を突くこともある。そうして大損した連中がワシの命を狙いにやってくることがある。そこで発明したのが、さっき見せたカブ爆弾なのじゃ。」
キングさん、まだ気絶してますね。
カブリジ:「そいつはせっかく稼いだ金をカブで大損したのじゃ。慢心からか、借金を払おうともせず、心を病み、満月の夜に変身する体質になってしもうた。」
そ、そんな…。
カブリジ:「さて、お前さんもお金に困ってそうじゃの。」
…そうです。後がないんです。カブで、カブで人生をやり直したい!
カブリジ:「しかし、カブを買うお金がなさそうじゃの。今の相場は1カブ50ベル必要じゃ。」
…そうだ、自分はすでに一文無しだった。ならば…
カブリジ:「ならば一つ条件を出そう。」
…そんな大きな条件を。でも、やるしかないですね。
アメリカの歩行者用信号機は上の写真のような感じです。左側が「進んでもよい」、右側が「止まれ」です。「進んでもよい」は日本で言う青信号、「止まれ」は日本で言う赤信号にあたります。
アメリカの歩行者用信号機は「進んでも良い」になってる時間が非常に短いです。写真左側の状態が5秒〜6秒しか無く、その後、手の表示(写真右)が点滅している状態―――日本で言う「青信号の点滅状態」になります。点滅状態が割と長いので横断歩道を渡るには不自由はしませんが、常に急かされてる感じがします。
「青信号の時間」と「青信号の点滅の時間」が日本と逆になってる感じがします。
所用でアメリカに行った時には、この信号を見るたび
「この信号、人を通す気が無いんか!もうちょっとやる気出してくれ!仕事しろ!」
と、一人でツッコんでたものです…。
「なんと、11ヶ月のご無沙汰でした。ケンシャール・コガトンと申します。定額給付金の給付が始まりましたね。これが景気対策にプラスになるかは甚だ『ナゾ』ですが、うれしいお年玉には違いありません。皆様はどういった用途に使われるのでしょうか。間が空いてしまいましたが、前回の解答から行きましょう。
− ナゾ 002 解答 −
箱を開けようが開けまいが、不死身の人などこの世にいません。箱を開けなくても人は死ぬわけですが、人は必ず死ぬ存在である以上『開けたものは必ず死ぬ』という事象が覆されることはありません。ちょっと分かりにくいナゾだったかもしれません。
− ナゾ 003 解答 −
解答例としては『最初から開いていて、閉めることのできない箱』もしくは『箱に見える、ただの立体』。開けるという概念の存在しないものであれば良いと言えます。
それでは今回のナゾを出題しましょう。
− ナゾ 004 −
あなたは今から競馬にチャレンジしようとしている。さて、馬券を確実に的中させる方法を答えなさい。
− ナゾ 005 −
自分はタイムマシンが実用化された世界にいる。自分の目の前に、10年後の自分と名乗る男が現れたが、ごく簡単に、あっさり嘘を見破ることができた。どうしてか。
正解例は次回の本コーナーで発表します。さて、私の定額給付金の使い道ですが、そんじょそこらの使い道じゃありません。『タイムマシン』です。実は完成までにわずかに資金が足りなかったのですが、定額給付金のおかげで足りない部品を買うことができ、ついにタイムマシンが完成したのです。それでは、今からタイムマシンの動作テストを行います。DJ.KOZGA作詞作曲『アメリカノミカタ〜ニホンカラキマシタ』を聴きながら、私は未来へワープします。それでは、また未来に会いましょう!レッツ、ワープ!」
『アメリカノミカタ〜ニホンカラキマシタ』 作詞作曲 DJ.KOZGA
遠くから 来ています
JAPANから 来ています
パスポートちゃんとあります
すこしならDOLLARも持ててます
(車が)右側走って驚きました
みんなシンセツ聞いてます
マンハッタンは近いですか?
言葉が通じず睨まれました
だけど…
MI・KA・TA
イチローはどちらで会えますか?
MI・KA・TA
ニューヨークサブウェイ初乗り2ドル
この国にオバマが
いるのですね?
GODDAM! GODDAM! GODDAM! GODDAM!
GODDAM! GODDAM! GODDAM! GODDAM!