久々のケニー黒土(くろど)です。もう駄目です。前回、兄貴のデイアス相手に完敗。そして、とうとう麗菜(レナ)がヤツに――――
――――ガシ!麗菜はデイアスの両腕を掴んだ!
デイアス:「何?ボブ・サップを超える力を持つこの俺が…両手が動かせない!何てバカ力だ?」
麗菜:「力じゃないわよ。これは少林拳。すなわち、『氣』の力を持って、剛を制す…。」
デイアス:「何が『少林拳』だ!俺の力をなめるなよ!おりゃあ!…くっ!」
麗菜:「少林拳はこのようなこともできる。」
デイアス:「お、腕を放してくれるのか。ん?ケニーを指差して何をしようと…」
麗菜:「ハッ!疲癒輪(ヒーリング)!」
ケニー:「あ…動ける!動けるぞ!体に力が蘇ってくる!まさか…麗菜が?」
麗菜:「うん。『少林拳』の力でね。本当は使いたく無かったんだけど。さて、私はこれ以上の助力は出来ないわ。今のあなたは疲癒輪(ヒーリング)!の力で通常以上に氣の力が増幅されているはず。今から少しの間だけ少林拳が使えるわ。頑張ってアイツを倒して!」
ケニー:「ああ。分かった。俺が決めるぜ!さあ、覚悟しな、兄貴!」
デイアス:「おのれ!返り討ちにしてくれる!」
デイアス:「うおぉ、腕の骨がぁ〜!」
ケニー:「これぞ、少林拳。」
デイアス:「うおぉ、あばらがぁ〜!」
ケニー:「これぞ、少林拳。」
デイアス:「うおぉ、鼻の骨がぁ〜!」
ケニー:「これぞ、少林拳。」
デイアス:「うおぉ、目が、目がぁ〜!」
ケニー:「これぞ、少林拳。」
デイアス:「畜生――――――――――――!!」
ケニー:「よし、これくらいでいいだろう。行くぞ、麗菜。」
麗菜:「…放っといてもいいの?」
ケニー:「腐っても俺の兄貴だからな。もうこれに懲りて悪さはするまい。それじゃ、行くぞ。」
次段、完結!
こんにちは。ケニー黒土(くろど)です。と言いつづけてきましたがそれも今回が最後。ええ、最終回です。前回、ついに兄貴・デイアスを倒し、麗菜(レナ)を救出(?)。今回はそれから2年後の物語――――
亜種人(あしゅと):「あ、黒土さん。待ってましたよ。」
ケニー:「元気そうだな亜種人。どうだ、新しい恋人は見つかったのか?」
亜種人:「ええ。有馬(ありま)さんという、僕より1歳年下の人です。あ、噂をすれば、来ました。」
有馬:「あ、あしゅしゅっ、遅くなってゴメン♪こちらの人は?」
亜種人:「僕の先輩の黒土さんだよ。」
ケニー:「どうも、よろしく。(それにしても『あしゅしゅ』って呼び方ってどうなんだ…?)」
有馬:「あ、私、有馬マリアと言います。よろしくっ♪」
亜種人:「実は前に振られた千里(ちさと)さんの同僚なんです。千里(ちさと)さんから僕の話を聞いて、興味を持ってくれたみたいで。」
ケニー:「ほう、なるほどね。」
亜種人:「で、先輩はどうなんです?」
ケニー:「それは――――」
麗菜:「やあ、お待たせ。」
ケニー:「遅いぞ。」
麗菜:「ん?何か言った?」
ケニー:「い、いえ、何でも。」
ケニー:「…はぁ、また1時間遅刻だよ、」
亜種人:「一回ガツンと言ってやったらどうですか?」
ケニー:「麗菜のヤツ、『少林拳』の使い手だからな。下手に逆らったら何されるか分からん。だから…」
麗菜:「コソコソ何話してるのよ。」
ケニー:「い、いえ。何でも…」
麗菜:「少林拳・デコピンの刑!」
ケニー:「あぎゃあ!痛い、痛い!命だけはお助け〜…」
亜種人:「(怖ッ…)」
ケニー:「まあ、いろいろあったわけだけど、そろそろ行こうか。日本武道館へ。KK-1グランプリの兄貴の試合、見届けなくてはな。」
亜種人:「今や天下無敵のデイアス黒土ですもんね。それにしても、今のデイアスさん輝いていますよね。今日も勝ちますよ。それじゃ、行きましょう。」
ケニー:「ああ。」
筆者後書き:苦節3年…。「スターオーシャン セカンドストーリー」のパロディ物語、ていうか名前以外元ネタ完全無視…。「徒然古賀」で何となく続けてきた連載でしたが、ようやく終わらせることができました。例によって行き当たりばったりで始まって、気が付けばフードファイトを始めとしたパロディ小ネタを入れまくっていて…右往左往しました。全く終わりを考えていなくて、今回即興で作りましたが、どうだったでしょうか?まあ、やっぱり「取ってつけた」ような最後なわけですが(笑)ここまでお付き合い頂いた読者の方々。もちろん、途中からという方も今回始めて読んだという方も、本当にありがとうございました。
懸垂。中学校や高校のスポーツテストか何かでこういう種目がありました。僕は未だかつてこの技をやり遂げたことがありません。僕にとっては、昔懐かしの「逆上がり」と同じような感じです。
運動の得意な人なら10回〜20回、苦手な人でも2〜3回は出来ている(と思われる)懸垂ですが、自分はいつ何時この種目に挑戦しても0回でした。自分は体重がかなり重い方なのですが、それでも0回はどうかなと日々思っていました。何かコツがあるのではないかと。しかし、そのコツさえつかめずに結局懸垂をすることは叶いませんでした。
極度の運動音痴のため、スポーツテストでは常にがんばり賞や級外の類のものばかり。それでも一度、他の種目が(自分にしては)調子の良かったことがありました。でも…懸垂0回の記録のためだけに級外判定。そして、結果のコメントには、
と、お約束とも言える警告が。僕なりには頑張ったのに…。この懸垂って、今でもスポーツテストであるのでしょうか?誰かこの種目を廃止してください。僕みたいな不幸な人間を出さないためにも!
「泣き言言わないで下さい。懸垂のテストを受けている9割9分の人間は出来てるんです。出来ないアンタが悪いんです。」
…はい。
わざわざ「白い」と付くと、何か意味ありげな気がしますが、ここで語る「白い傘」とは何のことは無い、コンビニで300円で売っている傘のことです。
見てくれはそれなりなのですが、実際この傘を差してみると意外に小さい印象を受けます。でも、300円の値段を考えると、使える一品です。
自分が普段使う「My 傘」としても使えそうなのですが、この傘、「使い捨て」の風潮が強く、あちこちの傘立てに置きっぱなしなのをよく見かけます。そもそも、この傘を買う状況は大抵が
「傘を持っていないときに突然の雨が降ってきた時に、近くのコンビニで買う」
という、いわば応急処置なので、使い捨てになるわけです。
そういえば、この「白い傘」を盗まれたという話を何度か耳にしたことがあります。それも、「傘を入れた場所の近くに似た色の傘が無い」場合や、「ほとんど傘が置いていない」など、傘を間違えることがあり得ない状況で、です。これはどういうことなのかなと不思議に思いますが、僕は、傘を持っていった人は「どうせ使い捨てで置いてある傘だから持っていっても構わないだろう」と考えたのではないのかな…と推測しています。もちろん、突然の雨、という状況なのでしょうが、よくよく考えてみれば、とんでもない話です。泥棒です。
何よりも、使い捨てにするつもりの無い人にとっては「自分の傘」を持っていかれることになり、自分が雨に濡れるといった、理不尽な状況になります。
僕は前に一度だけこの「白い傘」を買いましたが、1週間も経たないうちにどこかに消えうせていました。これは「取られる」とは別のケースで、僕の管理不行き届きです(笑)
野球で実況をするアナウンサー。視聴者がお茶の間でテレビを見て試合を楽しむ場合、アナウンサー・解説者たちによる実況は非常に重要なファクターです。だいたいの場合は当たり前のように的確に状況を説明し、視聴者にわかりやすい実況をしてくれます。これにより、試合を見る面白みが増します。しかし、ある某ローカルテレビ局の野球中継で「実況がまともに行われない状況」が発生し、非常に不快な気分になったことがあります。
この野球中継にはメインの解説者たちに加え、二人組の某お笑いコンビがゲストとして登場していました。しかし、この二人組、試合が行われているのを尻目に、試合展開に全く関係のない質問を解説者たちに投げかけます。解説者たちはその質問に答えます。つまり、解説者たちは質問に答えることに気を取られ、試合展開の「実況」ができない状態になります。映像が流してあるバックで雑談が行われているようなものです。
ひどい野球中継です。これなら、最初から映像だけ流せばいい。こんな野球中継が最後まで行われたらと思うとゾッとしましたが、途中でこのお笑いコンビは実況席を去りました。邪魔者のいなくなった後はちゃんとした野球中継になりました。ホッとしました。
この場合は、お笑いコンビは番組制作者側側から「どんどん質問をするように」指示されていたらしいです。つまり、一番悪いのは番組制作者側ということになります。野球中継では、解説者は「野球の」解説をするべきなのですから、もう少し考えて番組構成を行ってほしかったです。さらに、この試合、
あるベテラン選手の引退試合であり、特別な重みを持った試合だったのですから。
―――2001年10月1日。阪神タイガース・和田豊選手の引退試合。それと同時に、読売ジャイアンツ・長嶋茂雄監督の引退試合。
私は名探偵コガンである。今回は私が過去に解決した難事件を紹介しよう。
夜も更けたうしみつ時、午前3時ごろ。カップラーメンを買った帰りのこと。カップラーメンを買いに、エレベーターで建物の7階から1階へ降りた。
そして、その帰り道、エレベーターの7階のボタンを押した。
3階で止まった。
「こんな時間に誰か乗るのか?」
と疑問に思ったが、案の定、誰も乗らない。
誰かのいたずらか?と思った直後、扉が閉まり、エレベーターは動かなくなった。
え?どうして?
ふと、ボタンを見ると、どのボタンにもランプはついていない。
ボタンの並びは
4 8
3 7
2 6
1 5
B1
果たして、エレベーターに何が起こったのか?謎をといてくれ。
何?難しすぎる?まあ、そう思うのも仕方が無い。私ですらこの問題を解くのに半年の歳月を費やしたくらいだからな。ふぉっふぉっふぉっ。
解答編に続く。
せっかく買ったCD。でも、気付かない間にケースにヒビが入っていることがよくあります。僕もこのショックな出来事に何度か直面しました。それにしても、少し油断すると…すぐにケースにヒビが入りますよね。
例えば…カバンに入れていて持ち運んでいるとき、何かの拍子にカバン越しに圧力をかけてしまうと、ケースの表面、または裏面の真ん中あたりに斜めに
ビシィーッ!
て感じでヒビが入っていたりします。ショックです。
いや、原因が分かっているときはまだいいです(よくないけど)。大抵の場合は「いつの間にCDケースにこんなヒビが入ってるねん!」といった感じで、気付かないうちにケースが「やられて」ます。
そういや、友達やレンタルショップから借りたCDのケースにヒビが入っているのに気付いた、という経験もあります。非常に焦る瞬間です。こういうときって、
のどちらかなのですが、問答無用で1だと思い込むしかありません。もし友達に借りた場合でヒビのことを言われたら…諦めてください。場合によっては新しいケースを買ってあげてください。…としか言えません。
ちなみに僕は、ヒビどころか、ケースの蓋の接続部分を壊してしまったことがあります。こうなるとケースとしての機能が60%ほど失われると思うので、買い換えた方がベターです。ていうか、買い換えていません。結構新しいアルバムだったのに…(TーT)
きちんと乗車券を入れたのに、突如として閉まった自動改札口の出口。どうして足止めされるかなぁ。しかも、朝のラッシュ時で人がうようよ…いや、沢山いるときに。せっかく流れが出来ていたのに、僕が止められちゃったから、後ろから来ようとしていたおじさんとかおばさんとかがちょっと不機嫌そうにしているよ。
戻ろうとしても、人でいっぱいだから、おしのけて無理やり戻らないといけない。全く、朝から何なんだよ。ものすごい劣等感を感じるよ。みんな出口に向かっているのに自分だけ逆方向に進んでるよ。ああ、やっと戻れた。恥ずかしかったよ。今日はいきなり気分最悪だよ…。
と、このケースのように、正しい乗車券を入れたのに自動改札機の出口が締まってしまうことが時々あります。このとき、妙に恥ずかしい気分になりますよね。戻る距離はほんの少しですが、上のケースのように朝のラッシュ時だと、否応にも人の流れを止めることになるので、罪悪感も…。
でも、この理由の大半は「改札機を通るのが早すぎる」ことにある気がします。機械が乗車券を認知する前にセンサに引っかかって扉が閉まる、というわけです。自動改札機を通るとき、何故か早足になってしまうのですが、途中で心持ち立ち止まる感じで進むと、引っかかりにくくなると思うのですが…気のせいでしょうか。もっとも、本当に機械のミスで出口が閉まる事もあるわけですが。
え?人為的ミス?僕は、何ヶ月か前に期限の切れた定期券を改札機に突っ込んだことがあります。間違える以前に、そんな定期券をいつまでも定期入れに入れている自分が…お粗末でした(笑)
私は名探偵コガンである。決して「迷」探偵ではないと自負はしている。さて、今から前回の事件の解答編を始めよう。
私は自分では解答を行わない。部下の「眠りの古賀郎(こがろう)」君に麻酔銃を撃って眠らせ、あたかも彼が事件を解決したかのように見せかけるのだ。何故かと言うと、私は謎の組織に命を狙われている身であり、自分の存在が明るみに出ないようにするためである。さて、早速古賀郎くんに麻酔銃を…
バン!
古賀郎:「う…くぅ…。というわけで私が前回の事件の解答を説明しよう。おそらく大半の人は横並びのボタンを見て
横並びになっている、3階のボタンと7階のボタンを押し間違えた
と推理されたと思われる。しかし、真相は違ったのだ。実は、昼間にこのエレベータの機械系統をいじった男がいて、それによって3階のボタンの機能と、7階のボタンの機能が入れ替わっていたのだ。証拠に、ボタンの周りプレートを固定しているネジに不自然な傷がついていて、最近取り外されたと思われる形跡があった。ボタンにはたくさんの指紋が付いていたが、その周りのプレートの部分の指紋を照合したところ、兵庫県に住む26歳の匿名の男性が起こした事件であることが発覚した。男は最初は犯行を否定していたが、1ヶ月ほどしてから犯行を認め、深く反省している様子であった。判決の結果、懲役5年、執行猶予6ヶ月の判決が言い渡された。なお、事件の動機は、保険金目当てである模様。あれ?何の話をしていたっけ?どこかでおかしくなった気がするがまあいいや。
何?この解決編は不自然だと?一見そう思えるが、真実は事実より奇なり、という、うる覚えの『ことわざ』にも代表されるように、不自然事が自然なのだ。決して妄想ではない。それでは、次回の『名探偵コガン』まで、ごきげんよう。」
NEXT KOGAN'S HINT:打ち切り
ということで、このコーナーは打ち切らせていただきます。この事件の真相は
3階のボタンと7階のボタンを押し間違えた
で合っています。「迷」探偵コガンの語った上記の真相は全て妄言であります。以上、フォローでした…。
(問題編はこちら。)
「世間では冷夏とか何とか言ってるけど、俺たちのハートは夏マキシマム全開で飛ばすぜベイベ!正に、DJ.Ken's Hottime!第14回だ!(前回の放送はここ)
最初の熱いお便り。ハンドルネーム『心のオアシス』さん。おお、ハンドルネームに癒された。『DJ.Kenさんゲッツ!』ゲッツ!何がやねん!『●ンディ坂野さん、新ネタ披露しようとしても全然面白くありません。でも、DJ.Kenさんはそれに輪をかけて面白くありません。もっといいDJがいくらでもいるはずです。いやむしろダ●ディ坂野さんに代わってください。早く打ち切りにな〜れこのコーナー。ウフ。心のオアシスでした。ハートマーク。』って、
しばくぞオンドリャー!…次。本名です。下の名前だけ。哲也さん。男かよ!
『DJ.Kenさんゲッツ!』ゲッツ!流行ってるのかよ!『夏といえば麻雀ですが、好きな役は何ですか?僕は天和(テンホー)が大好きです。』
まず、麻雀は夏限定でも何でもなく年中でしょ。そして、天和って…あの、配牌から和了ってるやつでしょ。…うーん…うーん…
ベリ!バリ!(お便りを破り捨てる音)
ああ、冷夏だというのに自分の周りだけホットでお送りしました。ちなみに『100通来なけりゃ打ち切り企画』、今回は101通でした。そろそろコーナーの寿命っぽいです。で、今回はシャクですが最初の『心のオアシス』さんからのリクエストにお答えします。ケツメイシの『夏の思い出』にリクエストを頂きましたが、しつこいくらいに●ASRA●ということで、このサイトの管理人Kogaをおかしく歌った唄、『古賀県』をお送りします。残暑にも負けずに頑張ろうぜ!それでは次回までsee you next time.」
(Hottime特別編日本シリーズ・阪神×ダイエー特集 1はこちら。)
古賀県 作詞・作曲・脚色 DJ.Ken
定食屋に行ったら200円のライスを頼む
お金をケチりたいばかりに200円のライスをほおばる
寿司屋はもちろん回転寿司
オーダーなんて言わない 取るのは冷えた鮭
この間初めて二千円札をもらって喜んだ
そして翌日速攻使って店員に嫌な顔をされた
K・O・G・A こが K・O・G・A こが
ハンドルネームは本名 公表してるし
K・O・G・A K・O・G・A OH OH 古賀県
K・O・G・A こが これが 悲しい性